寺庭のつぶやき

庫裡の繰り言

 寺庭のつぶやきは、日々感じる矛盾、人間関係、お寺ならではの苦悩、時には、つぶやきではなくぼやきもありますが、四苦八苦しながらお寺で生活をしているリアルタイムな話題を、お届けしたいと思っています。
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年末の買出し・・

2017-12-07
 東円寺の大掃除は、お会式前です。12月に入りますと本堂内は寒すぎて、外気温の方が高く、冷凍庫にいるような状況なので、5年ほど前から11月に窓ふきや、畳を拭いたり、細かな掃除は10月末です。それでも、年が明けるのに掃除をしないわけにはいきませんので、それなりに掃除をしています。
 
 日常に使うものの買出しも、寺院は一般家庭とは違いますので、一つ一つの物が多くなります。震災の頃には、日常の日用品を買っているのですが、篭いっぱいに入った商品は、買い物買占めしているように見えるので周りの視線が気になりました。
 
 寺院にとって買出しも重要な仕事です。最近は、日用品や食料を娘が買ってきてくれるので、任せていますが、時々そのようなものを買いに行くと、とてもワクワクした気持ちにります。人の気持ちは本当にいい加減です。
 
 今日は、様々な食料や日用品を買ってきました。年末に向けて必要なものばかりだと思います。明日は今年最後の八海清掃日です。

予定通りに・・

2017-12-06
 子供の成長に褒め言葉や飴は重要です。飴をあげるタイミングも難しいところですが、私自身は褒められる経験が少なかったのでそれが当たり前でした。見方によっては、褒められるようなことをがなかったのでは・・と思われそうですが、時にはあれを褒めずに何を褒めるの?ということもありましたが、私の両親は生きることに必死だったのでしょう。子供の頑張りを見過ごしてしまったようです。
 
 褒め過ぎや飴ばかりでは、ダメ人間になってしまいますので、飴と鞭とは良く言ったものです。子供でしたら誰でも大好きなディズニーランド・・2歳の孫でさえ、「ミッキーマウス・・行きたいね・・」というのですから、連れて行ってあげたくなるのが祖父母の情です。
 
 お盆から本当に忙しい日々が続きました。孫も運動会、学芸会等々、それぞれに頑張っていました。今日だけが行けるタイミングでした。大はしゃぎする孫を見ることができて安堵しました。葬儀が出てしまえば予定はすべて白紙です。至福の時でした。

あるべき姿・・

2017-12-05
 自分を含めて人というのは、あるべき姿を他人に求めています。けれども、自分のことは案外見えないもので、あるべき姿に生きることはとても難しことです。あるべき姿を求めながら、時にはあるべき姿を忘れる・・そんな柔軟な考え方が必要な時があるようです。
 
 今日は、神奈川寺庭婦人役員選出について役員会が開かれました。今日は遅刻してはいけない・・と思い、普段より1時間早く家を出ましたが、事故や工事渋滞にはまり20分遅刻してしまいました。
 
 役員の選出については、ほぼ決定していましたが、様々な思惑が交差するのが話し合いですから、皆さんどこまでが本音であり建前なのか・・その見極めは難しく、そこを見誤ると様々な誤解を招く結果に終わってしまいます。そのような会にしたくない・・という思いがありますので、一言一言を注意して会話しようと思っていました。
 
 遅刻してしまったことで、非力さをお詫びすることになり、結果的にはそれでよかったと思います。出かる前に仏様の前で、今日の会議が良き方行に進みますように・・そうお願いしました。言葉を選ぶ難しさを日々痛感しています。会議の内容が良かったかどうか・・それは後から分かってくることですが、今日という日が無事に終わって安堵しました。

思い通りにならない日常・・

2017-12-04
 冷静に日々の生活を分析すると、思い通りの時間を過ごせないのは当然のことです。しかし、やろうと思っていることの半分の仕事ができないときには、イライラしてしまいます。
 
 毎日がその繰り返しなのですから、そのストレスは、寝ているとき無意識に歯を食いしばっているようで、右をむいて眠ると奥歯が痛く、左をむいて眠ると左に下の歯に力が入ってしまっているようです。自分でどうにもならないことばかり・・
 
 人生はそういうものであると、自分に言い聞かせて・・けれども、心のどこかでそう思いたくない本音があって・・思考がおかしなことんなっています。
 
 明日、重要な予定があるからなのでしょうか・・何よりも思い通りにならないのは、自分の思考のようです。

八王子へ・・

2017-12-03
 理由は分かりませんが、なぜか年末に、お花の指導者講習会が開催されます。先週はお茶の水で・・今週は八王子でした。どちらも立花のお勉強会ですから、気合が必要です。
 
 指導してくださる先生の講義は、個性があり、お花の生け方や、物事の捉え方が違っていることがとても学びになります。やはり、講義を聞きながらお花を生けるのことが私は好きなようです。
 
 今日の先生は、立花の花材の多いことについて、他流派からはとても驚かれる・・そんなお話をしてくださいました。様々な花材を使いながら、そのバランスが絶妙であること・・つまり、個々の花の個性が生かされて生けてあると・・・
 
 人もお花も同じであると思いました。人が増えると口数が増え、人間関係は複雑になります。時には派閥のようなものができてしまいます。そのようなことになっては、立花では美しいお花として見ることはできません。人間も、個性を生かしながら、誰からを引き立てる・・引き立てることによって自分が引き立つ・・理屈で分かっていても行動に移すことはとても難しいことです。
 
 植物についても同じです。生けているのは人ですから、この理論が理解できていなければ、植物の持つ特性を引き立て、組合わせる花型の立花を美しく生けることはできないようです。この極意を習得するには気の遠くなるお稽古が必要です。