寺庭のつぶやき

庫裡の繰り言

 寺庭のつぶやきは、日々感じる矛盾、人間関係、お寺ならではの苦悩、時には、つぶやきではなくぼやきもありますが、四苦八苦しながらお寺で生活をしているリアルタイムな話題を、お届けしたいと思っています。
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電話番・・・

2018-08-14
 棚経の間留守を預かるのが私の仕事です。「いつ回って来てくれるのでしょうか・・」「毎年今日だけれど、用事があって出かけてしまうので予定を変更したい・・」等々の問い合わせを聞き、何時頃回れるのか聞いて、相手に伝えるという重要な役目・・・
 
 お墓参りに来られ、お菓子などをお届けくださる方に対応したり、留守番もなかなか忙しかったりします。日々同じようなことをしていますが、お盆の時の気持ちは特別な感覚を感じます。
 
 今日も夕立のような雨が降りました。住職たちは今日の棚経に歩いた様子で、明日の終了時間が決まります。とても、順調に終えている様子を見て安堵します。

数年ぶりに・・・

2018-08-13
 いよいよ今日から、時間に追われた日々を過ごします。東円寺の役7割の檀家さんは忍野村にあります。全檀家ではありませんが棚経に歩くことは大変なことです。
 
 ここ数年棚経をお手伝いいただいた和尚さんが、怪我をされたため、それ以前にお願いしていた和尚さんにSOSを出したところ、快くお手伝いくださることになりました。
 
 娘が結婚し子供が生まれ、私はお婆さんになりました。歳月が過ぎたことを感じながら、懐かしさに心が温かくなりました。
 
 午後から天気が不安定になるという天気予報が的中し、数十分程度の雨でしたが、危うくベランダの排水溝が詰まってベランダの水が溢れてしまうほど、短時間の大雨に驚きました。
 
 大雨の中、ずぶぬれになりながら、棚経に歩いてくださった住職を始め、息子やお手伝いの和尚さんが無事に帰宅すると安堵します。

人の思い・・

2018-08-12
 今日は、2年前に亡くなられた奥様の3回忌の法要をお願いされていました。東京にお住まいのその方は、東京ではお葬儀はされず、火葬された後、1か月ほどしてから、東円寺にお越しになり、本堂でお経をあげて家族葬されました。
 
 この辺では、このような形態のお葬儀はありませんので、住職は戸惑っていました。しかし、様々な家庭事情もあるだろうと考えて、施主の思いを汲むことにしました。
 
 昨年もこの時期に1周忌をされました。今年は酷暑です。何かの話からお花の話になりました。生花は一日2回お水を取り替えてても、お湯のようになっていまう・・・と。
 
 奥様が亡くなられた後に、思うことがあるのだろうと感じました。その思いによって、深い愛情で供養していらっしゃるのだと想像します。人の思いというのは、簡単に図れないことを感じます。

法性寺・・・

2018-08-11
 毎年今日という日は、上野原にあります法性寺の施餓鬼供養が行われます。法性寺は、鶴島という地域に密着した地域の寺院です。山号を富士山と言います。武田信玄公が、建立したと伝えられています。寺紋は武田菱です。
 
 明治の廃仏稀釈以前は、北口浅間神社の境内に法性寺の持ちの護摩堂がありました。北口浅間といえば、富士講が有名で、御師と呼ばれる富士山信仰に欠かせない、神主さんのような、現在でいうガイドのような方が住んでいた地域に、法性寺はあったそうです。
 
 なぜ、上野原に移ってしまったのか・・何度か火災に見舞われ古文書が焼失しているので、詳細は分かりません。東円寺について、また、忍野八海関係についても、調べたいことがたくさんありますが、法性寺についても、興味深いことがたくさんあります。
 
 心は二つ身は一つということわざがありますが、日々ことわざ通りであることを痛感しながらも、もがきあえいでいます。富士山と縁の深い仏様を守る意義深さを感じています。

大渋滞・・・

2018-08-10
 お盆休みに入るには早いのでは・・と思っていましたが、高速道路の東京方面は、どこも大渋滞でした。圏央道も事故渋滞・・このような時は、一般道路を走っても同じです。
 
 孫と娘と4人で、私の実家へ向かいました。順調に走っているときは良いのですが、渋滞の中チャイルドシートに拘束されるているのが嫌でたまらない下の孫は、「もう・・いつ着くの??」と声を苛立たせながら質問します。
 
 上の孫は、道も分かっているようなので、「○○ちゃん・・まだ着かないよ・・」と、分かったようなことを言いますと、うるさいな・・という顔をして、聞こえないふりをしています。聞こえないふりをされていることを感じるので、喧嘩が始まります。
 
 そんなやり取りが出来るほど大人になったことを、お婆さんは微笑まく思えます。けれども、微笑ましいなどと親である娘は思えるはずもなく、孫たちは怒られていました。珍道中でした。
天台宗 東円寺