寺庭のつぶやき

森・・・

2018-05-28
 東円寺の墓地は、本堂の裏にあります。墓石はすべて本堂を向いて建てられています。お墓の裏ては山なので、この時期木々の葉が生い茂り緑一色になっています。
 
 小鳥のさえずり、風が吹き抜ける音・・・何も考えずこの空間に身を置いたならばどれほど心穏やかに呼吸することができるでしょう・・
 
 悲しいことは、その空間が生活の場ですから、煩悩が多い私は何も考えるなど難しくて、穏やかな空間の中で穏やか・・・と言うにはほど遠い時間を過ごしているようです。
 
 今日は第4月曜日・・東円寺講中さんと御詠歌の練習です。40年以上の歴史を持つ御詠歌隊です。しかし、年を重ねてきた住職は、作法など厳しいことは言わず・・スパルタ方式で、10曲以上の和讃を3番まで歌いますので、声がかすれてきます。
 
 けれども、このスパルタ方式は、曲を覚えるという意味ではとても効果的です。どのような指導方法が正しいことであるのか・・難しいところですが、ときには、作法の確認などしをしながら楽しい会になればそれでいいのだろうと考えます。
 
 何もないという日はありませんが、今日も今日の行事が終わったことが生きている証のようです。

茶道と花道・・

2018-05-27
 今日は、表千家同門会の山梨県総会がありました。欠席する予定でしたが、親先生が出席したいとのことだったので出席することになりました。
 
 どのような会でも、1年間の活動報告と収支決算の報告がありますが、運営をする人たちは、活動内容を考え、どの程度の予算にするのかを決定しなければならず、当たり前のことですが、裏方の苦労というのはやってみないと分からないものです。
 
 一般講習会もありました。茶道の奥深さも長くお稽古をしなければ見えてきませんが、奥深いゆえにその深さが見えてきますと、面白くなりやめられなくなるのだと思います。
 
 帰宅途中に、みやこ池坊の社中花展が富士吉田市で開催されていることを聞いていた親先生の希望で、花展を拝見することになりました。1社中で、30名以上の生徒さんがいらっしゃって、社中花展をすることは大変なことだと感じます。知り合いのお花も拝見することができましたので、有意義な時間を過ごすことができました。

お花三昧・・

2018-05-26
 午前中、本堂では法事が行われていました。お茶の準備や後片け、それだけでもあっと言う間に半日が過ぎますが、今日はお花のお稽古がありました。
 
 小学5年生の女子たち・・幼稚園からお稽古していた子の同級生がお仲間に入ってくれました。お花が大好きな子供ばかりですから、お花の見方や技法の習得が早く、少し焦りを感じるほどです。
 
 そんな中でも胸を張って教えることが出来るのは、現役でお稽古を続けているからだと思います。伝統文化の花道ですが、文化財的な花道を指導するのではなく、日本文化の基本理念を根本にもって、現代にあったお花を生ける・・言葉にすると簡単ですが、言うは易く行うは難し・・なのです。
 
 地蔵尊祭の花展を経験したお子さんが、続けてくださることになりました。初めてのお稽古に緊張していましたが、やはりお花が好きなようで、お花の表情をしっか受けとめようと、植物たちを真剣な眼差しで見てくれていました。
 
 子供たちのお稽古が終わり、私は親先生のところへ行き、自分のお稽古をしました。枝取りが難しい花材でしたが、子供さんのお稽古でお花と対話する回数が増えたお蔭で、様々な表情を見つけられるようになってきました。気負わずにお花を生けられるようになるには、気の遠くなるような時間を過ごしてきましたが・・
 
 けれども、そのような目で植物を見られるようになりますと、お花を生けることが楽しなってきました。東円寺の廊下には、色とりどりのお花が可愛く入っています。法事で東円寺を訪れた方が、生けられたお花を見て花たちに癒されてくれたら・・私は本望です。

女性の役割・・・

2018-05-25
 今日は、住職は大学OB対抗のゴルフコンペへ‥息子は滋賀県伊崎寺で28日に行われる大護摩のお手伝いへ・・私も出ていることが多いので久しぶりに女性職員が集まって、スケジュール確認などをしました。
 
 私の用事が増えると同時に、娘を始めとする職員も気忙しくなり、「もののけ姫」に出てくるたたら場で働く女性たちのように、勤勉で細々した用事を合間を見つけてやってくれるスーパーウーマンたちなので、とても大切な存在です。
 
 私がとても大雑把な性格ですが、そういう性格も分かっていてくれますので、何かをしていて何かを忘れてしまっていると、確認作業をしてくれますので、そのような意味でもとてもあり難い存在です。
 
 東円寺は、宗教活動(表の顔)は住職と息子がしっかり頑張ってくれています。裏方は、しっかりした女性たちが支えています。そのバランス(調和)が保たれいるのは、こまめなミーティングがあるからだと感じます。

時間短縮・・・

2018-05-24
 中央道大月ICから河口湖までの間に、都留ICがあります。4月15日から、都留ICから河口湖ICまでの間に、スマートIC(西桂)が開通しました。このICができたお蔭で、15分ほど短縮されました。
 
 今日は、神奈川教区寺庭婦人会御詠歌の練習日でした。川崎ICから10分はかからないところのお寺で練習します。ICから近いと、時間を読むことができますのであり難いです。
 
 西桂のスマートICは、最短距離で行けます。現在は東京方面だけが開通してしいますが、河口湖へ行かれるように工事は現在も行われています。そんな道路状況なので、道幅は狭く工事車の出入りが多いのですが、15分の短縮は気持ちに余裕が生まれます。
 
 忍野村もいよいよ交通の便は良くなってきました。新東名が御殿場から神奈川県に繋がったら、川崎や横浜が近く感じられるようになります。そうは言っても、車を走らせる距離も高速料金も大きく違うことはありませんが・・
天台宗 東円寺