寺庭のつぶやき

試される・・

2018-03-19
 試される・・と言えば、お花を教えることです。教える・・という言葉が妥当であるかどうか疑問ですが、お花と対話するヒントの言葉をかけることが私の仕事だと思っています。
 
 私がお花のお稽古を始めたのは、お花を置く場所があり、けれども投げ入れ花というわけに行かず、自身もないので、お稽古したお花を生けてあったらそれでいい・・という程度の動機でした。
 
 気付けば、1年が経ち、5年が過ぎ、20年近く親先生にお世話になっています。私は、動植物が苦手だったので、まさか自分から花道を学ぶことが面白い・・と思うようになるとは想像していませんでした。何が私の心を魅了したのか・・と言えば、お花を生ける考え方でした。
 
 私は人が大好きだったようです。大好きと言えるようになったのは最近です。また、様々な経験をさせていただいたことで、自分の気持ちを整理したり、見つめることが出来るようになりました。そうしたことで、何よりも人が大好きだったことに気付きました。
 
 お花を生ける時、お花と対話するヒント・・と言いましたが、生ける人によって対話が違います。それは、人とも同じです。美しいと思うところが人によって違います。頭で分かっていても、なぜか自分の美しいと思う部分を相手に押し付けてしまう傾向にあります。
 
 美しいと思うところが違っても、その美しさをより引き立てるための技法は基本的には同じですから、その技法をしっかりお伝えできて、生徒さんが理解してくだされば、花をより美しく見せることができます。理屈は簡単ですが、植物との出会いも一期一会、今日という日に同じ空間でお花を学ぶということも一期一会です。この時間を大切に使えているのかどうか・・・試されているようです。

精神対話士として・・・

2018-03-18
 今日は、山梨市の街の駅で精神対話士のボランティア活動がありました。午前11時~午後4時まででした。精神対話士は5名待機していました。4名の方が来てくださいました。
 
 傾聴することは簡単なことではありません。私自身に物差しがあって、その物差しを話を聞きく相手に合わせてしまう衝動にかられます。けれども、相手にも物差しがありますので、基本的な対応は、「そうですね・・そうですよね・・」この言葉につきます。
 
 精神対話士のボランティアをすることは、自分を試されているように感じます。平常心であるだろうか・・不快に思うような言葉は使っていないだろうか・・励ましの言葉というより何か前向きに考えることが出来る手助けができているだろうか・・
 
 言葉は魔法です。言葉によっては、呪文をかけられたようにその言葉に縛られることもあるように思います。真逆に、無意識の中でときに幼少期の親子関係だったり、学生時代友達から言われた何気ない言葉に傷ついたり、けれどもその呪文を解くことも容易です。同じ言葉を使うなら、思わず心が弾んでしまうような、心が温かいなるような言葉を使いたいものです。

やっぱり損な気がします‥

2018-03-17
 思春期の頃から、漠然となぜ私は男に生まれなかったのだろう・・と思うことがありました。現在のように、なぜ女が損なのかを理論的に理解できていない時から、そう思わずにいられませんでした。
 
 小学校の高学年になると、女の子は体が女性に変化します。この変化の過程で、頭痛や腹痛など体調が悪くなる子供がいます。自然現象ですから仕方がありませんが、人間社会は自然現象よりもその時々の時代によって、女性の扱いが変化しているように思います。やっぱり、どこか納得できない社会的な女性の扱いです、
 
 人手不足を補うために、働き手として積極的に社会参画を促していますが、子供を生み育てることは、自然界では外敵から子供を守るために母親は死に物狂いです。そんなことを考えると、働き手としてではなく、誰かの母親として安心して穏やかな気持ちで子育てできる環境にしてほしいと願わずにいられません。
 
 年を重ねると、子供を生むことから卒業する体になっていきますが、これもホルモンのバランスの問題が生じます。やはり、頭痛や腹痛など、様々な症状が出るようです。体の構造が女性は損だと感じずにいられません。

疲れ・・

2018-03-16
 最近は、予定のない日が少なく、数時間程度空くと空いた時間に何ができるのか考えてします。中途半端な時間の過ごし方を学ばなければならないと思っています。
 
 日々の生活が、あれこれそれこれと目まぐるしく頭は使っていますが、見方を変えると集中力がありませんので、物事を集中して終わらせる能力が欠落しているように感じることもあります。
 
 あれこれと考えることができることは、特技といえるかもしれませんが、集中力が欠けていることも良いことではありません。
 
 そんな中、久しぶりに扁桃腺が腫れている気がします・・水を飲みこむ時にも激痛が・・安堵している時間はありません。必死にうがいをしています。

新曲・・

2018-03-15
 新曲・・と聞くと、歌謡曲(最近はそう言わないかもしれません)を思い浮かべるかもしれませんが、もっと地味に御詠歌の曲です。
 
 昨年12月に御詠歌の昇級検定があり合格したようですから、上の級の曲を覚えなくてはいけません。6曲あります。指導してくださる先生は、きめ細かく音やリズムを言ってくださいますが、なかなか上手くお唱えできません。
 
 幼い頃から歌うことが大好きでした。肺活量もあったので、声が大きく小学校の頃は歌う声が大きかったことをからかわれて、大きな声で歌うことは恥ずかしいことだと勘違いしたことが、今になると勿体ないことでした。
 
 歌うことは私の天性だったと思います。上手とか下手とかそう言うことではなく、好き・・という意味で、自分が好きなことを大切にできるよう早く気付けばよかった・・と。
 
 車で流れる曲は、御詠歌が多く、流行りの曲も聞きたい・・と思いながら、流行りの曲を知らないのですから、時には若かった時代を懐かしむこともあります。御詠歌の練習をすることは、一石二鳥です。様々なことをさせていただていますが、未来にどのような形で影響していくのか・・未知で不安になります。そんな話を住職にしますと、何事も将来の糧になると、励みになる言葉をくれました。
天台宗 東円寺