寺庭のつぶやき

日めくりカレンダー

2018-01-19
 昨年末、何を思ったのか・・日めくりカレンダーを購入しました。福徳円満と太く書かれた文字と赤い台紙、そのバランスが気に入り、福が来る・・そんな風に感じて購入しました。衝動買いです。
 
 このような日めくりカレンダーを御祈祷してお守りと一緒に置いたらどうかしら?と、家族や手伝ってくれている人に意見を聞きますとあっけなく却下されてしました。予想はしていましたが・・・
 
 私は日をめくることを忘れてしまう人なので、このカレンダーどうしようと思いました。けれども、やっぱり第一印象で「福が来る・・」その感覚を大事にしたいと思い、置く場所によってしっかり日めくりができるかもしれない・・そう思い台所の玄関に置くことにしました。
 
 現在、毎日日めくりを続けています。その日めくりカレンダーには、ことわざが書かれています。そのことわざを知りたいために毎朝日をめくっています。ことわざは、胸にグッサときます。一日の目標になっています。

初観音・・

2018-01-18
 今日は、今年初めての観音様の縁日(初観音)です。しかし、未だに観音堂は建立できていません。私個人は、歯がゆいという感情だけです。
 
 私自身のことですが、なぜか神様・仏様にお願い事をしてはいけないように思っています。お願い事を聞いてもらえる人格であるのか?その根底には、親の仕込みがあり、自分を卑下するような感覚を植え付けらえていることを理解しています。私がそう思うからと自分以外の人には、本堂にお参りに来られた方には、「たくさんお願い事をしてください。観音様は慈悲深い仏様なので聞いてくださいます。」と、本心で申しあげています。冷静に考えると矛盾した話ですが・・・
 
 でも、今年は違います。必死に祈りを捧げようと決めました。「観音堂の建立」「忍野八海についての歴史を知ってもらうこと」これは、私が生きている限り続けて行かなければならないことと思っています。今年からその篤い思いを仏様に聞き入れていただこうと思っています。

こんな私ですが・・

2018-01-17
 言葉(語彙)は、経験により豊かになり、表現も自由に操れるようになる・・そんなことを考えるようになったのは、40歳を過ぎたころでした。年齢を重ねることと、人が豊かになることが比例するとは限りません。しかし、年を重ねることは重要なことであるようにも思えます。
 
 10代後半の人生に絶望した時・・どうしたらタイムスリップできるだろうと考えていたころを時々思い出します。絶望という壁をよじ登った原動力は自分に負けたくない・・過去を振り返ってあの時は良かった・・・そんな風に思う人生・・娘と歩きたくない・・そう強く思っていました。
 
 今になると、タイムスリップして幼稚な自分の姿を見る自信がありません。様々なことに、苛立ち、腹を立て、時には親や他人、社会を悪く思っていた自分が恥ずかしいです。若かったですし、無知でした。けれども、誰もが同じ道を歩いていることに気付くと、誰が悪いわけではないことに気づきます。また、その事実は忘れてはいけない、私の宝だと思っています。
 
 神仏の導きによって、見知らぬ道を歩かされているように感じます。伝統文化の申請が通り、お稽古をして、花展に出瓶していただいたり・・いよいよ報告書の作成に入りました。すべてが未知の世界です。こんな私が・・人生は何とかなるもののようです。

キーワード・・

2018-01-16
 ここ数年の間に、肉親が亡くななり、取り合えず火葬してお骨にした後、どうしたらいいのか分からない・・そんな問い合わせがあります。基本的には、祖父母の菩提寺であることを聞いた孫が、父母が亡くなった後、埋葬をどうしたいいのか・・悩み親戚に相談すると、寺院を紹介してくれて、恐る恐る問い合わせしてくる・・そう言う状況でしょうか・・
 
 高額なお布施を要求されるのではないか・・それが一番の不安だと思います。しかし、お話を進めて行くと、何らかの誤解が解けて安心されますと、亡くなった方の死を初めて受け止めることができるようです。経験のないことは不安から始まります。死を受け入れて寂しく思い涙を流せるようになるには、幾つかの段階があるように感じます。身内の死に慣れる人はいませんが、現代の寺院の仕事は、安心させることが第一なのかもしれません。
 
 疎遠になっている親戚・・。情報に溢れた社会と言われていても、情報が溢れすぎて、キーワードが分からなければ検索できない・・複雑な時代です。

夜中までかかって・・

2018-01-15
 忙しいことを言い訳にして、片づけたいところがたくさんあって・・でも、なかなか整理整頓ができません。何よりも重要なことは、どのような収納が自分たちの生活スタイルに合っているか・・と言うことですが、そこが分かるまでが大変です。日々試行錯誤しています。
 
 とても良い時代です。お店に行けばないものはありません。雑誌などに掲載されている様々な収納は、自分の生活スタイルに合っていなければ機能を十分に活用できません。ある時そのことに気づき・・
 
 その現象は、パソコンや携帯と似ています。様々な情報ツール・・それを使いこなすためには、時間をかけて操作を学ぶことが唯一の方法なのですから・・・便利という言葉に惑わされているようです。
 
 少しずつ孫のいる生活に慣れて・・けれども孫たちは物凄いスピードで成長しています。お片付けしている私を見て「ばーば何しているの?」「お片付けよ・・散らかさないでね・・」というと、買って来たばかりの収納グッズを見て、「なんで・・これ買って来たの?高いじゃん・・」という言葉に、その商品が高価なものか、安物なのか分かっていないのに、言葉だけは一人前で次の言葉は出ませんでした。
 
 私が片づけを始めると、片づけた場所を確認する孫・・孫が眠ってからも、階段下の納戸を片づけて終了しました・・気付けば1時を過ぎていました。でも、スッキリしました。