寺庭のつぶやき

河口湖高校・・

2017-10-06
 どちらかといえば天気は良いとは言えない天候でした。しかし、今後の予定を考えると、今日しかない・・そう思って衣替えをしました。天気予報も見ずに・・数日後、真夏の様な暑さになって、しまい込んだ洋服を出す羽目になるのですが・・それでも、思いきらなければ住職に寒い思いをさせてしまいます。
 
 今日は、夕方、河口湖高校の放送部の顧問と生徒が来られました。富士山世界文化遺産の構成資産について調べているということで、忍野八海がなぜ構成資産に選ばれたのか調査に来られました。
 
 古文書等々を出して、住職が説明すると、初めて聞く話に驚いていた様子だったそうです。イコモスに提出された資料は、HPでも写真で紹介しています。忍野八海が人々によって構成された事実は、諸掛帳によって証明されたこと、また、忍野村には、湧き水が8つだけしかないと思っていて、無数の池の中から、8つ選ばれていることにも驚いていたそうです。
 
 若い世代の方々に、興味を持っていただき、今後どのように守っていくのか・・また、調査などしていただけたら・・と、未来に明るい兆しを感じました。

女性のさが・・

2017-10-05
 寺院の行事は、役員さんを始めとする多くの方にお手伝いいただくお蔭でスムーズに進行していきます。尊い時間を費やして、お手伝いいただきますが、だからと言ってそれに見合ったお礼ができるわけではありません。
 
 年間には様々な行事がありますが、その行事ごとにお手伝いくださる方が違い、手伝っていただく内容も違います。ここ数年は、お手伝いくださる方々のお土産は、行事よって決めていました。
 
 高速道路から近い、新宿の高島屋は本当に有りがたい存在です。しかし、店舗がなくなってしまうこともあり、せっかく決めたお土産のお店がなくなってしまうということが難点です。
 
 人気に左右されることを考慮すると、なくなってしまったお店の商品をインターネットで取り寄せる気になれません。喜んでいただくためには、人気のある商品がよいのでは・・と考えます。これは、女のさが・・なのだと感じます。なくなった店舗の話を住職にしても、鈍い反応にイラッとするだけだと思うので、最近はそのような話はしないようになっている自分が、大人になったような・・それとも年を重ねて鈍くなったのか・・
 
 最低限の時間を使って、買わなければならないものをリストアップして、店舗を素早く回る・・それも私のさが・・のようです。

花展に向けて・・・

2017-10-04
 10月14日・15日に、富士吉田分会の花展が開催されます。今年は、池坊の会員になってくれた子供さんと、伝統文化親子教室の会員さんなど、昨年より多くの方がご協力くださることになっています。
 
 昨日も「不二の祈り」が終わったばかりです。本堂内は、護摩の香ばしい香りが残る中、余韻に浸っている時間がないことを残念に思いながら、反省会を兼ねた来年のためのミーティングをしました。
 
 一つの行事が終わると間を開けずに、良かったこと、悪かったことについて話し合います。そうすることで、スムーズに行かなった出来事を的確に対処することができるからです。11月3日は両大師会がありますので、その準備も同時に行います。お葬儀の連絡もあり、目まぐるしい日々は続きます。
 
 寺の行事、花の行事・・数年前と現在では忙しさのレベルが違っていることに驚いています。与えられた24時間を有効に使っているようです。

不二の祈り・・

2017-10-03
 東円寺行事の私の仕事は、お赤飯を蒸かすことから始まります。目が覚めたら、深し器のお湯を沸かすことから始めます。お手伝いしてくださる方々が来られる前に、蒸かし終わっていないと、迷惑をかけてしまうので、寝坊しないか・・それだけが心配です。
 
 お約束時間通りに、阿闍梨様は御着きになりました。日々、厳しく生活されているお姿を微塵も見せることなく、穏やかでお優しく微笑んでくださいます。
 
 「不二の祈り」のお護摩・お加持・御法話が終わられますと、急いで帰れます。明日は、お山(比叡山)に上がられる予定だそうです。忙しい中、東円寺にお越しくださるのは、一人でも多くの方の願いをお不動様にお聞きいただくためであると思います。
 
 今年は、回峰行の祖・相応和尚1200年御遠忌です。また、上原阿闍梨様の弟弟子になられる釜堀阿闍梨様も、10月14日に京都御所を土足参内されるそうです。縁というのは、繋がるべきして繋がっているのだと感じます。昨年より多くの方にお参りいただきました。天候に恵まれ、温かな日差しは、心を温かくしてくれました。素晴らしい一日でした。全てのものに、感謝しています。

床の間に・・

2017-10-02
 実家の弟夫婦が毎年手伝いに来てくれます。弟の奥さんは子供の扱いに慣れているので、子供も親しみやすく大好きです。弟夫婦の手伝いは何より心強く感じています。
 
 床の間に飾るお花をどのようなものにしたらいいのか・・少しばかり教えるようになると、心構えが違っている自分に驚きます。立花を生けることができたら何よりのおもてなしになります。しかし、時間的に私の実力的に難しいので、濃い紫色のトルコキキョウ一種のお生花にしました。
 
 少し暗い色ですが、紫色は高貴な色なので、気に入っていただけるのでは・・と思ったり・・自信を持って生けられない未熟さを反省したり・・
 
 様々な用事が続きすぎて、今日の予定が無事に終わること・・それだけが私の生きる目標です。