寺庭のつぶやき

郡内開催・・

2017-07-31
 対話カフェ・・という精神対話士による気軽にお話をする会は、昨年甲府地域で開催しました。今年も3月は、甲府を中心にした国中で開催しました。
 
 今年、山梨県から補助金が出ましたので、県内全域を目指して、9月2日には長坂町で対話カフェが開催されます。11月は郡内開催を予定していて、会場選びを頼まれました。
 
 会場についての問い合わせをいただきましたが、お花の勉強がありましたので今週動くことになりました。初めての開催ですから、雲をつかむような話ですが、富士吉田市の福祉課に相談に行くことにしました。
 
 昨年、今年と山梨日々新聞に掲載されていますのでその記事と、山梨市は広報に載せてくださっていますので、広報などを見ていただきました。お話は分かっていただけた様子でした。
 
 多くの方が、気軽にお話しできるような場所を提供できたらと考えています。秋は多くの行事があって頭が痛いです。7月もあっという間に過ぎてしまいました。

伯母が・・

2017-07-30
 生涯独身を貫いた叔母が遊びに来てくれました。人生最後の海外旅行にカナダへ行ってきたお土産を持って・・77歳・・一人で行ってきたようです。
 
 出発する数日前に電話があり、カナダへ行くこと。緊急連絡先が私になっているからよろしく・・と。人生は一度きりです。年齢を考えたときにも、本人が望むように生きればいいのではないかと思い、くれぐれも気を付けて・・と送り出しましたが、帰宅したという連絡がありませんでした。
 
 10日ほど前、電話をすると元気そうな声で、「お土産を届けようと思っていた・・」と。お土産はどうでも、元気な声を聞くことができて安堵しました。
 
 私にとって叔母は、子供の頃に多くの思い出を作ってくれた人でした。夏休み・・3人の兄弟を預かり、後楽園遊園地に連れて行ってくれました。叔母は、会計士の資格を取得するため、会社通いをしながら勉強していたようです。結果的には諦めることになったようですが・・
 
 当時は、東京の平井というところに住んでいました。祖父が亡くなった時には、近くの寺院の住職にお葬儀を出してもらいました。その寺院の隣のお寺は、東円寺と深い縁のある寺院でした。
 
 昭和初期、先代の父親が30代で他界すると、修行を終えていない先代に変わって、東円寺を支えてくださっていたお寺でした。その寺院に、現住職の弟が大学生の頃下宿していたと聞きます。
 
 子供心に、伯母にとても感謝していました。そんな叔母も、孫から「お婆さん・・」と呼ばれ、嬉しそうにしている姿を見るのは複雑です。けれども、楽しい時間を過ごしてくれたようなので、多少は恩返しできたかしら・・と自己満足しています。

それぞれに・・・

2017-07-29
 私も無事につつがなく授業を終えて帰宅しました。娘と孫も帰宅していました。夏は冬に比べると衣服の生地が薄いので荷物は軽くなると思っていましたが、汗をかくことで着替えが必要でした。その原理は、子供も大人も関係なく、娘も孫の小さな洋服を何組も用意して出かけたようです。
 
 宿泊先には、洗濯機があり洗濯できて良かったことを話していました。小さなTシャツも一枚は一枚です。私は、ホテルの浴室に洗濯ものを干すことに抵抗を感じていましたので、帰宅して洗濯するようにしていました。しかし、汗の量が想像以上だったので、汗の匂いが染みた衣類を想像し、ホテルのランドリーコーナーを見つけ洗濯しました。
 
 最近のホテルは浴室乾燥機能があると聞きますが、私が宿泊している処にはそのような機能はありませんでした。イチかバチか一晩浴室に干してみました。想像以上にぱっりと洋服が乾いたのでなんだか嬉しくなりました。
 
 学ぶことは素晴らしいことですが・・その学びをどのように役立てたらいいのか・・そのことを考えると頭が痛くなります。

写仏・・

2017-07-28
 数カ月前、座禅体験の申し込みがありました。小学1年生から6年生までを預かるスポーツクラブの夏合宿中に座禅をしたいということでした。約100名の大所帯です。
 
 本堂の広さ等を考えますと最大50名程度です。2回に分けることになりました。待っている50名の子供たちに何をしてあげれば良いのか・・住職と話し合いを重ねました。最澄さんの一生を描いた絵本があるので、読み聞かせしようかしら・・けれども、興味を持ってくれなければ、低学年はおとなしくしてくれません。
 
 そこで、写仏を思い出しました。十三仏の仏様を分かりやすく紹介した本が天台宗から発刊されています。その中に、写仏がありました。低学年でも、線をなぞることはできます。初の試みの写仏でしたが、好評だったようです。
 
 引率された大人の方も写仏を体験されたようです。心がすっきりしたという感想を聞くことができたようです。私自身は、写仏をしたことはありませんが、これを機会に写仏をしようと思います。

方向性を・・

2017-07-27
 花道から学ぶことは、お花を生けるということ以外に考えさせられることが多いように感じます。五感が刺激されることによって、寺院運営についても、様々な角度から内面・外面を見る習慣が養われるような気がします。
 
 多様化した時代に、順応していく人々。順応できず戸惑っている方もおられます。私はどちらなのかしら。と考えることもありますが、時代背景によって変わる事柄に振り回されることなく、生きることができたら・・けれども、指針がなくては自分勝手な生き方になってしまいますので、方向性を見定めるものが必要です。
 
 池坊という流派は、変化を受け入れる柔軟な発想力があります。歴史があるからこそ、古いものと新しものを調和させる知恵があるのかもしれません。しかし、世の中には、柔軟に対応できない人もいます。その方たちに、理解していただくためにはどうしたらいいのか・・
 
 この苦悩は、一生続くことも分かっています。相互間の理解を得る努力も続けて行かなくてはいけないと痛感しています。生きる苦悩を再確認しています。