寺庭のつぶやき

山門に足場が・・

2017-07-21
 山門の修復工事がいよいよ始まりました。足場が組まれ、シートで覆われました。大工さんのお話では、雨風にさらされていた場所の痛みが想像以上で、この状態でいままで倒れなかったのは奇跡だと話されていました。
 
 昭和初期に修復工事をしています。その時の修復技術に、大工さんは驚いていました。太い柱が、雨風によって細くなり、的確に楔が打ち込まれていることで、現在までもってくれていたようです。いよいよ、お茶入れを頑張ろうと思っていましたら、当初の施工を考え直しているようで、全体を見ながら工事を進めて行くため、加工時間がかかるようです。流動的なお茶入れになりそうです。
 
 明日は、娘と婿の仏縁をいただいた妙円寺のご子息の結婚披露宴があります。息子は、寺坊で結婚式をする妙円寺のご子息に頼まれて、前日から手伝いに行きました。披露宴には、仲良くしていた友達と会えるそうです。日々、様々な仕事に追われていますので、友人たちと楽しい時間が過ごせることはあり難いことです。

予定変更・・

2017-07-20
 今日から山門の修復工事が着工すると聞いていました。ここ数日、追われた仕事をしていたので、その間に食料品など日常の買い物を夜済ませるという生活でした。
 
 20代の頃は、閉店間際の書店、スーパーやコンビニに行くことは自由な時間を過ごしているような気持ちになり、その行為がストレス解消だったように思います。けれども、ここ数年、その時間はお風呂を済ませ、デスクワークをしていたいと思うようになりました。それは、年齢を重ねたためなのか・・分かりませんが、夜買い物に車を走らせることにストレスを感じています。
 
 工事が始まると、10時と3時のお茶の支度を考えなければいけません。真夏なので、熱射病対策に水分補給は欠かせません。スポーツ飲料や麦茶、作ったものでは間に合わないこともあるでしょう。最近、やっぱりアイスはシャトレーゼだね・・と。娘と話しています。
 
 シャトレーゼは、山梨県に本社があります。関西方面にも進出しています。様々な種類のアイスは美味しく安い・・かき氷なども購入して、お茶の準備ができました。来週から、お花のお勉強があります。それが、私の生活にどれほど重くのしかかっているのかを想像しますと、「私何をしてんだろう・・」と疑問に思うこともあります。けれども、伝統文化を継承するため、また、未来に繋ぐために必要な苦労であると信じています。
 
 東円寺だよりの作成も終わりました。一つ一つ仕事を終わらせるだけです。

2人では大変・・

2017-07-19
 数カ月前、個人旅行業者から座禅の問い合わせがありました。中国のツアーで座禅体験をしたいということでした。京都などで、座禅体験をしたことのある方で、富士山周辺で体験したいということだったようです。
 
 当初20名でしたが、だんだん減ってきて、最終10名の体験になりました。瞑想に興味がある団体?だったようです。精進料理は15名限定です。精進料理も座禅と合わせて体験したいということになってしまいました。
 
 メニューを考えて、これなら大丈夫・・と余裕でいたら、天ぷらを揚げるのに時間がかかったり・・電話が鳴って電話に出ると、座禅の問い合わせだったり・・久しぶりにお参りに来てくださった方がいたり・・
 
 そんな時間もかけがえのない時間です。しかし、対応した時間は無情に過ぎた時間です。その時間があれば、精進料理の作業は進んでいます。2人で10名の精進料理を支度するのは大変でした。けれども、充実した一日でした。

座禅と写経・・

2017-07-18
 今日は、観音様の縁日です。何とか時間を作って写経をしようと試みますが、数分のタイミングで時間を逃してしまいます。
 
 先日、寺院で暮らす者同士・・あるある話に花が咲きました。一軒家を想像しますと、そんなバカな・・と思うことですが、公共施設として考えると何となく想像がつくかもしれません。
 
 例えば、雑巾がけをしています。電話が鳴りました。法事の予約です。私がいなくても住職や息子に伝わるように場所を決めてメモを残します。しかし、これでも不十分です。今年、法事の請書を、寺院控えと施主控えを作成し、必ずファイルすることにしました。電話を受け、スケジュール帳を見て確認します。電話の横にあるメモ帳にメモを取ります。電話を切って、回忌法要の名簿を見て確認して、請書を書きます。約10分ほどです。
 
 ところが、その電話を切ると、来客・・・例えば石屋さんとか。住職に用事があっても留守の場合は、電話をします。家にいたとしても、どこにいるのかそう言う時に限って分からない・・大声で呼んでみたり・・
 
 気づけば20分・・30分の時間は無情に過ぎています。歩くところ歩くところ目につくことがあり、雑巾をどこへ置いたのか忘れて数日・・「あれ、こんなところに雑巾が・・」ただただ、自分に苛立ちを覚えます。
 
 そんな思いを仏様は分かってくださっているのかもしれません。今日は、写経と座禅を体験したいという方が数名いらっしゃいました。私は、やっぱり写経はできませんでした。

子供座禅体験・・

2017-07-17
 午前中は、親子でお花のお勉強会をさせていただきました。いつも思うことですが、同じ花材を使っても、扱い方によって、全く違う作品が出来上がります。人数が多くても、同じ花にはなりません。親子でお花を生けていただきましたが、共同作業ではなく、個人個人の作品を生けていただきました。
 
 お花と真剣に向き合う姿は、子供であるとか大人であるということは関係ありません。集中してお花を生けている姿に感動してしまいました。四季の杜の2階からは、雄大な富士山を臨むことができます。とても素晴らしい環境でお勉強ができることに感謝です。
 
 午後2時からは、今年8回目となる座禅体験をさせていただきました。大勢でありませんが、和やかな雰囲気で終わることができました。座禅の問い合わせや、座禅体験される方は年々増加傾向にありますが、親子座禅体験の認知度はまだまだのようです。
 
 忍野村ではフランスのバスケットボールチームに対して事前合宿の候補として名乗りをあげていました。昨日、バスケットボール協会の会長さんが練習施設を視察している間、奥様とお嬢様が日本文化に触れたいという要望があり、座禅体験をされました。今日の時点では、調印が行われていないと聞きました。正式にオリンピックの事前合宿地として決定することをお祈りしました。
 
※フランスバスケットボール協会会長の奥様とお嬢様の座禅体験の写真、親子座禅体験の写真は、写経・座禅会の近況報告に掲載させていただきます。