寺庭のつぶやき

いよいよ・・

2017-09-05
 忍野村は、夏を感じられる日が少なく、今年の8月は雨の日が多かったのであっと言う間に秋が来たような気がします。忍野村の小中学校の夏休みは短く、県内でも一番早く二学期が始まりました。
 
 8月は、お盆や夏休みで母親の実家へ帰省する子供さんも多く、お花のお稽古はできませんでした。9月に入り、研究会もありますので、いよいよ気合を入れてお稽古をしなくてはいけません。
 
 研究会の課題も決まりました。しかし、なかなか難しい課題になっています。同じ花材で何度かお勉強しても、手早くは生けることはできないと思います。
 
 子供たちは9月には運動会もあり、習い事もあり息つく暇はないようです。子供が忙しいということは、親も忙しくしています。学校行事・・習い事・・発表会・・進級試験や検定等々・・皆さん忙しくしています。

可愛いお客様・・

2017-09-04
 縁とは不思議なものであることは、日々感じていますが・・・やっぱり仏縁は強烈です。まだ、娘夫婦が結婚する前の話です。息子は、友人というには出会って間もない友達二人で、ツーリングに東円寺を選びました。私は、息子の連れて来てくれた友人の穏やかで落ち着いていて、真のある人間性に感銘しました。
 
 お茶だったのか、食事だったのか曖昧な記憶ですが、何となく話し込みその時間が楽しかったことをはっきり覚えています。
 
 息子の友人は、東円寺と深い縁のある寺院の息子さんと親友でした。その事実を知ったのは、娘と結婚した数年後でした。全国で天台宗寺院は多くありませんので、何かしら知り合いということはありますが、親友であるというのは本当に不思議です。
 
 その友人も結婚しお子さんが授かり、家族で遊びに来てくれました。下の孫と4カ月違いの可愛い子・・奥様も可愛く愛嬌もあります。子供の年齢が近いことが何より親近感を感じると娘は言っていました。仏様の縁だと感じずにはいられません。

戸隠神社へ・・

2017-09-03
 1年ほど前、夢を見ました。両親が私の車に仏様を乗せていました。どうしてそんなことをしているのか?を尋ねると、放置されていたので、私の車に乗せれば、あなたが何とかしてくれると思って・・このようなことを言っていました。
 
 乗せられた仏様がとても大切な仏様だと知っている私は、その仏様がいるはずの場所へ、行くことにしました。行先は、断崖絶壁の岩に横穴の洞窟があり、電気をつけその場所が荒らされていないことを確認したところで目が覚めました。
 
 これは高千穂ではないか・・と思い、行きたいと考えていましたが、なかなか都合がつきませんでした。そんな話を知り合いにすると、戸隠神社の話になりました。高天原伝説と天岩屋伝説・・同じ話ではありませんが、長野県ならば行くことが出来るだろうと思っていましたが、やっぱりなかなか行けませんでした。
 
 思いきって戸隠神社へ行きたいことを住職に相談し、息子も留守番をしてくれるというので、住職と二人で戸隠神社へ行くことになりました。戸隠・・と言えば御蕎麦が有名・・その程度の知識で行き、驚きの光景を見ました。
 
 日本有数のパワースポットで、中社にある三本杉のパワーをもらうために並んでいる人・・奥社まで、参道から2Kの山道を歩かなければいけませんが、赤ちゃんや幼い子供連れ、カップル、老夫婦、足や体調が悪そうに見えますが、杖を突きながら山頂の奥宮を目指す姿は、富士登山よりもはるかに信仰色を強く感じました。
 
 戸隠神社は、江戸時代千石の御朱印地を有し、天台修験の霊山でした。廃仏稀釈によって神社になることを決め、4名の方が修験を辞め神主になられました。その選択によって、広大な領土はそのまま残り、仏様も壊されることなく、現在も縁のある家で守られているそうです。
 
 しかし、寺院やお宮よりも古より土地の守り神様がいらっしゃいます。九頭竜大神は命の源である水の恵みをくださるそうです。化身は、八臂の弁財天です。頭に宇賀神様が乗っておられます。八大竜王を示すと書かれていました。頭の中で、何かがつながっていることを感じました。戸隠神社は、不思議なところでした。パワースポットがどのような空気間であるのか知りませんが、穢れも何もないただ自然がそこにある・・うまく言えませんが無味無臭と言った空間です。
 
 徳川家康の懐刀と言われた天海大僧正は、元三大師さんの夢のお告げにより、戸隠神社で観音みくじを始められました。当時は僧侶がお経をあげて、おみくじを引き、出た番号の数字のおみくじをいただき、持って帰り、そのおみくじに書かれていることを心に刻みながら生活をしました。おみくじを引く方法は現在でも変わっていません。僧侶ではなく神主が祝詞をあげた後おみくじを引いてくれます。出た数字のおみくじをいただいて帰ります。脈々と受け継がれて来られた方々の篤い信仰心に感激しました。

ほっと相談in北杜市・・

2017-09-02
 今日は、精神対話士による無料のなんでも相談が、北杜市長坂町農村改善センターで開催されました。なんでも相談ですが、あくまでも話を聴くことで心の整理をするお手伝いをします。
 
 対話士8名が待機していました。人間関係は、様々な視点で悩みが生じます。自分自身の悩みについて話す方もいれば、悩んでいる方とどのように接したらいいのだろう・・そんな悩みもあります。
 
 対話士が学んだ、話を聞くという手法は、あらゆる場面で有効だと感じます。対話は、自分の気持ちを誰かに話すことによって、整理されていくように感じます。その過程が重要なのだと思います。
 
 時間はあっと言う間に過ぎました。北杜市に在住の対話士さんの御尽力が大きかったように感じました。次回は、11月23日勤労感謝の日ですが、富士吉田市の富楽時(ふらっと)という場所で開催予定です。北杜市の対話士さんほど頑張れるかどうか心配ですが、精一杯広報活動をしなくては・・・
 
 長坂町といえば、絵本作家こいでなつこさんのお宅があります。こいでなつこさんは、「忍野八海ものがたり」(忍野村小学校4年生の副読本)を書いてくださった方です。ずっとご無沙汰していますので、ご挨拶・・と思っていましたが、終了した時間が6時近かったので寄らずに帰宅しました。

秋・・

2017-09-01
 台風の影響から、すっかり季節は秋になり、気温が下がって肌寒く感じます。気付けば9月・・9月に入ると年末までのカウントダウンが始まります。
 
 今年は特に、様々な行事が控えていて、ここ数日も予定通りに行動できるのか・・忘れてしまうことはないか・・そんなことを考えると不安が胸を横切ります。あまり先を見ないで、今日の出来事を一つ一つ・・・けれども、玄関に山のように届いた野菜の処理を想像すると、一つ一つの歩みでは到底時間が間に合わないような気がすると焦ります。
 
 住職は、上野原の役員さん宅へお彼岸の通知をもって行きました。実りの秋・・栗が住職を呼んでいる・・早く帰宅してほしかったのですが、私の思いは栗に負けてしまったようです。
 
 住職は、とても嬉しそうに、大きな大きな栗を買い物袋にたくさん拾って帰ってきました。何も言いますまい・・と思いながら、一言二言・・ぼやいている自分が情けない・・
天台宗 東円寺