寺庭のつぶやき

4時間・・・

2018-06-12
 今日は、生涯学習でお花をしている奥様たちと、おむつケーキに挑戦することになっていました。私が教えていただいたおむつケーキの完成度は高く、それを再現することに不安がありました。
 
 2名がおむつケーキを・・2名はアーティフィシャルフラワーアレンジメント・・初めは、おむつケーキの土台作りを皆さんに手伝っていただきました。土台だけで約2時間を費やしました。どんな感じに出来上がるのか全く想像がついていない奥様方でしたが、ケーキに可愛いリボンがつきましたら、それで完成・・・と言った雰囲気で喜んでおられました。
 
 しかし、ここからがお花のアレンジメントですから、ここから6割・・7割程度の様々な作業が残っていあmす。作品を作る作業は夢中になれるものです。口数少なく、皆さん真剣にアーティフィシャルフラワーをアレンジをされました。
 
 いよいよアレンジしたお花をケーキの上に飾って出来上がりです。10時から始めたおむつケーキ作り・・終了したのは午後2時でした。けれども、出来上がったおむつケーキに満足してくださっていました。
 
 私は、出来上がった作品と、レッスンしたときの作品を見比べて、オムツを包むラッピングがもう少し上手になれるように、練習をしなければ・・と深く反省しました。
 
 一つ一つにこだわりを持って、作品を完成させているアレンジメントの先生の腕前と、お花に対する探究心は簡単に真似できるものではありません。けれども、先生から多くを学び、一人でも多くの方に、様々な素材の美しさや扱いを知っていただき、生活に潤いを持てるお花のレッスンをさせていただけたらと感じました。

夢を買う・・

2018-06-11
 数日前、実家の母から電話がありました。亡くなった父親・・私にとって祖父が夢に出てくるのだけれど、数日の間に3回夢に出てくるんだよ・・と。透析をして20年・・亡くなった父親が夢に出てくると、私もいよいよお迎えが来るのかしら?と心配になったのだと思います。口の悪い私も、多くを語ることはできません。
 
 昨晩見た夢は、トイレの夢だったそうです。とても清潔なトイレだったと・・トイレの夢は、夢占いの本を見ますと良い夢のようです。背景によっても解釈は変わると思いますが、死と向き合っている母に、時には良いことを言ってあげたいと思いました。
 
 韓国では良い夢はお金を出して買うという話を聞いたことがあります。「お母さん、良い夢のようだから私が買うわ・・」と言いますと、「あらそう・・」と、意味が分かったようなそうでもないような感じでしたが、私は母からその夢を買うことにしました。
 
 先月も親戚のお葬儀があったために実家へ行くことができなかったので、今日行くことになりました。透析が終わった時間に、父と母を病院まで迎えに行きました。珍しく、素直に嬉しそうにする母の姿に、様々な思いがこみ上げてきます。
 
 昼食をしっかり食べ終わると、よもやま話につき合ってくれましたが、最近は透析後体のあちらこちらがつって痛いようです。けれども、私に心配をかけまいと、我慢していたようです。弟のお嫁さんが面倒を見てくれています。本当にありがたい存在です。
 
 体は一回りも二回りも小さくなってきた母です。70代・・80代の方の口癖に、「年を取ることは良いことはない・・」と言いますが、その言葉の意味が深く心に刺さります。

特別な時間・・・

2018-06-10
 来週東円寺の先祖供養団参があるため、お花の研究会がありますが、お休みしなければなりません。そこで、今日八王子支部で行われる研究会に参加することになりました。
 
 来週、水泳の大会があったり、ピアノの発表会の練習のために研究会に参加できない生徒さんと一緒に八王子へ向かいました。
 
 私自身も数回程度しか参加したことのない八王子の研究会ですから、生徒を連れていくことに不安がないといったら嘘になります。けれども今日は、お休みをしたくない・・という生徒の気持ちもありますので、その気持ちを尊重することにしました。
 
 何よりも驚くことは、生徒がしっかりしていることです。富士吉田分会の生徒より数倍の大人がいる教室で、お勉強することに緊張しているそぶりはありません。自分たちの実力通りのお花を生けている姿は、頼もしい・・の一言です。私の指導力不足を感じる時間でしたが、そう感じる経験は私にとって何よりの収穫でした。
 
 生徒にとっても貴重な経験でした。しかし、何もできない私が唯一できることは、大先輩方にはひたすら頭を下げ、お願いすることでした。その疲労感は想像以上でした。けれども、貴重な経験をさせていただきました。生徒たちの充実感に満ちた顔を見て、苦労が報われました。

日々思い悩んで・・・

2018-06-09
 自分のことだけで手一杯だった学生時代・・娘を夢中で育てた時代・・良いご縁をいただき若夫婦という尊い存在ができた頃・・子供が生まれ少しずつ家族になっていく様子を見ながら嬉しく思う現在・・
 
 諸行無常であることを痛感しながらも、日々、何かにつけて判断している自分の思考に過ちはないだろうか・・と振り返る作業を繰り返していますが、答えはどこか遠くにあるように感じます。
 
 悩んで迷って、答えを見つけようともがいても手の届くところには存在しない人生というテーマに、翻弄されています。
 
 そんな私の心と関係なく、東円寺の境内では春ゼミが元気いっぱいに鳴き、小鳥が囀り、爽やかな風が吹いています。そのようにめぐまれた環境に癒されるような気持ちになることもあります・・けれども、煩悩多き悩める自分の不徳に気付くことになり、私って人は・・・と、落ちこむことも・・
 
 答えは見つからないと諦めながら、諦めきれずまたもがく・・そんなことをしながら年を重ねています。

6月八海清掃活動・・・

2018-06-08
 忍野八海にちなんで、8日を清掃活動日と決めましたが、雨が降ったり、寺の用事と重なってしまい清掃日の変更をすることがあります。けれども、決まった日に清掃活動ができますと、何となく安堵します。
 
 今日は晴天でした。温かいというより汗ばむほどだったようですから、日差しがまぶしい暑い清掃活動でした。役員さんは、様々な用事があったようなので参加できない方も多かったのですが、清掃活動に賛同してくださる有志の皆様のお蔭で、軽トラいっぱいのゴミを拾っていただきました。
 
 人の口というのは時にいい加減ですから、どのような目的のために清掃活動をしているんだ??と、純粋に、地域の美化作業と思ってくださる方が少ないのは残念です。しかし、この活動も10年を過ぎ、地域の方も清掃風景が当たり前になってきているように感じます。
 
 何事も継続することが重要です。小さな小さな地域貢献ですが、ご参加くださっている皆さんのお考えは、忍野村に起こしくださった方が、気持ちよくいられる場所にしたい・・また、後世にこの美しい忍野村を残していきたい・・・という純粋な気持ちで活動してくださる心は、何よりも尊い思います。
天台宗 東円寺