寺庭のつぶやき

弁天様に呼ばれて・・

2018-04-17
 今年は、弁財天様に呼んでいただく年のようです。今日の予定は、毎年恒例なのですが、東円寺の職員さんと伊崎寺へお参りさせていただくことになっています。
 
 お約束の時間は14時なので、京都市内の寺院を拝観しようか・・伊崎寺の近くの寺院を巡ろうか・・話し合いましたが、予定を詰め込み過ぎてしまうと、交通事情などで予定時間ギリギリになってしまうことが多いので、今年は早めに到着しようと決めて、とりあえず伊崎寺の近くまで行き、その後の計画を決めることにしました。
 
 ここまで来ていれば大丈夫・・と思い、コンビニに寄って寺院散策をしました。滋賀県の寺院50位に、福島弁財天という文字を見つけて、そこへ行くことにしました。しかし、車を走らせると高速道路が渋滞だったため一般道に降りた車で渋滞していました。そこで、福島弁財天へ行くことを諦め、伊崎寺へ向かいました。
 
 ところが到着すると約2時間ほど時間があり、昼食を食べられるところを探すことになりました。安土市という看板を見て安土市方面に車を走らせると、先ほどカーナビに登録した福島弁財天に向かっていることに気付きました。再度カーナビの履歴から検索しますと福島弁財天まで1.5Kです。
 
 食事はその近くにある小さな小さなラーメン屋へ行くことにしました。福島弁財天も小さな小さな弁財天ですが、この弁天様がその場所に祀られている理由が「私は、この弁天様に呼ばれた・・」とそう思わずにいられないものでした。
 
 小さな小さなラーメン屋さんには、不思議なオーラの女性店主がいました。ラーメン一杯500円・・消費税は?という質問に、「私は消費税の計算ができないから・・」と、素敵な笑顔で・・
 
 不思議な気持ちのまま伊崎寺へ・・琵琶湖の干拓についてお話をお聞きしました。織田信長が比叡山を焼き討ちした理由の一つに、琵琶湖を手中に納めたかったという説があるほど、琵琶湖は恵みの湖ですが、反面、現在でも水難事故があると聞きました。福島弁財天のある場所も昔は琵琶湖だったことも知り、滋賀県のことを少し知る機会をいただきました。
 
 弁天様がなぜ私を呼んでくださったのか・・今はまだ分かりませんが、今日も不思議な不思議な一日でした。中央研修学院際も無事に終わり、帰宅は夜中になりましたがとても充実した数日を過ごしました。

午後から研修・・

2018-04-16
 一挙両得・・一石二鳥・・時間を有意義に使うための知恵といえば聞こえが良いのですが、限られた時間の中でどのように使ったら有効なのだろうと日夜考えを巡らしているのは、欲深い人間だからなのかもしれません。
 
 毎年5月に予定しています職員の研修旅行を、4月の学院祭の日程に合わせました。生涯学習などの手伝いもしてくださったいますので、今お勉強されている方のお花を見ることは、何より上手になると聞きます。今回は、感性を磨くための旅行を計画したつもりです。
 
 しかし、数日前から疲労はピークです。旅行細かな計画は浮かんでは消え、焦ってまた考え・・・その繰り返しをしていたら今日が来てしまいました。
 
 食いしん坊の私ですが、朝食もままならないほどお花のことを考えて、昨日ダメ出しされた構成をやり直すことにしたので、飲まず食わず状態だったので、職員と合流するとすぐ食事をすることにしました。
 
 先日教えていただいた人気のお店・・11時30分を過ぎますと混みますのでその前に入らなくて・・と思うと、顔を見るなり小走りに走る始める私を見て、大笑いをしている職員・・
 
 食事をしっかりいただいて、お花もしっかり拝見して、夕飯は、街をブラブラと歩き見つけた素敵なお店に予約なしで入りました。古民家を食事処にしたようでした。中国料理で、熱鍋を食べました。見も心も温かく、学院祭も無事に終わって安堵です。

恐るべし・・・

2018-04-15
 今年は桜が終わってしまいましたが、例年でしたら桜が満開の時期です。ホテルの予約に慣れていないのろまな私は、数日前に何とか高過ぎないホテルを予約しました。しかし、六角堂まで距離がありました。
 
 昨晩も気力体力ともに疲れ果てましたが、今日も親先生がわざわざ作品を見に来てくださいますので、疲れた顔をしているわけにはいきません。
 
 作品の出来栄えですが、花器は電気ソーダーの空を再利用しました。その努力や発想を分かる方は分かりますが、分からない人には分からないものです。今日は、学院長(次期お家元)のご巡視がありました。そのコメントは的確でした。
 
 花器や構成については評価していただきました。しかし、構成は、植物の扱いまで気を配ることができていませんでした。ある意味においては、自然に見せることはできています。けれども見方によって、花器を作ったこと、その花器に合わせた植物の取り合わせをしていますので、それは、作られた美しさを表現する作品になりますので、自然的というよりも衣装的な作品です。
 
 キューイの蔓を扱いきれず、自然に任せた状態では、自然的は作品になってしまい、この全体を見たコメントは、キューイの蔓を衣装的作られたら良かったですね・・と。何かを見透かされたような気持ちになり恥ずかしくなりました。
 
 親先生にも作品を見ていただくことができて安堵しました。15年ほど前、親先生に誘われて中央研修学院祭に親先生の作品を見に来た時のことを懐かしく思い出しました。八王子支部の大先輩先生にも見ていただきました。様々なアドバイスを頂戴できてとても勉強になりました。
 
 お花だけの時間ですが、様々な方とお話ができ刺激がいっぱいで、頭の中が整理できませんが、時間をかけてゆっくりとアドバイスをかみ砕き、今後に役立てていきたいと思っています。

充実した時間・・・

2018-04-14
 午前6時・・予定通りに自宅を車で出発できました。東円寺のパンフレットをお願いすることになった会社との出会いは不思議です。東円寺のHPにある、今昔写真館から昔の忍野村から見た富士山の写真を使わせていただきたい・・そんなご縁でした。
 
 池坊の勉強のため京都へ行く機会も多いので、時には女子会のような食事会をしたり・・文章を書くことを生業にされている方のお話は、一つ一つの話の内容が奥深く、日々様々な情報を収集され、自分の言葉に置き換えるその巧みな技に、ただただ時間を忘れて聞き入ってしまいます。
 
 そのような方々にパンフレットをお願いすることになるとは夢に思っていませんでした。けれども、今日皆さんと打ち合わせをしますと、これは夢ではなく現実なんだな・・と、ワクワクしたり、ドキドキしたり・・新鮮な感情が湧いてきました。
 
 私は好奇心が旺盛ですから、様々なことが気になって、質問したいことが次から次へと頭に浮かびますが、今日はこの打ち合わせが終わりますと、学院祭のお花の生け込みがありますのでグッと堪えて打ち合わせだけにしました。
 
 気持ちを切り替えて、お花は生けることができましたが、切り替えるエネルギーは自分が思うより数倍の労力が必要でした。生け込みは午後9時に終わり、それからお友達と夕ご飯を食べました。
 
 消化するような・・胃にもたれるような・・宿泊先に到着しますと必死にお風呂のお湯を溜めて何とかお風呂に入り、何となく部屋の片づけが終わると、午前0時・・今日1日の出来事は、何もかも初めてのことばかりでした。

追われる日々・・・

2018-04-13
 毎日、様々な方が訪れてくださいます。数日前も、大寄先生が大寄友右衛門さんのお孫さんの嫁ぎ先のご子孫と一緒にお参りくださいました。
 
 目まぐるしい日々を送っていますが、大寄先生といくらかでも血の繋がったご子孫とお会いできたことや、その方のお家柄などをお聞きしますと興奮せずにはいられませんでした。
 
 帰られた後、興奮し過ぎてどっと疲れたほどでした。しかし、話し込んでしまった時間を取り戻すような気持ちでやりかけの仕事をしますと、あっと言う間にその日が過ぎていました。
 
 明日から、池坊研修学院祭に出展するため出かける身支度をしなければなりませんが、出展する作品の大枠ができたような・・不安な気持ちだけが残りますが、出展する作品を制作する前に、東円寺のパンフレットの打ち合わせをすることになっています。明日は、どんな一日なるのか・・・まず、準備・・早朝寝坊せずに出発できるのか・・心配なことばかりです。