寺庭のつぶやき

庫裡の繰り言

 寺庭のつぶやきは、日々感じる矛盾、人間関係、お寺ならではの苦悩、時には、つぶやきではなくぼやきもありますが、四苦八苦しながらお寺で生活をしているリアルタイムな話題を、お届けしたいと思っています。
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特別な時間・・・

2018-06-10
 来週東円寺の先祖供養団参があるため、お花の研究会がありますが、お休みしなければなりません。そこで、今日八王子支部で行われる研究会に参加することになりました。
 
 来週、水泳の大会があったり、ピアノの発表会の練習のために研究会に参加できない生徒さんと一緒に八王子へ向かいました。
 
 私自身も数回程度しか参加したことのない八王子の研究会ですから、生徒を連れていくことに不安がないといったら嘘になります。けれども今日は、お休みをしたくない・・という生徒の気持ちもありますので、その気持ちを尊重することにしました。
 
 何よりも驚くことは、生徒がしっかりしていることです。富士吉田分会の生徒より数倍の大人がいる教室で、お勉強することに緊張しているそぶりはありません。自分たちの実力通りのお花を生けている姿は、頼もしい・・の一言です。私の指導力不足を感じる時間でしたが、そう感じる経験は私にとって何よりの収穫でした。
 
 生徒にとっても貴重な経験でした。しかし、何もできない私が唯一できることは、大先輩方にはひたすら頭を下げ、お願いすることでした。その疲労感は想像以上でした。けれども、貴重な経験をさせていただきました。生徒たちの充実感に満ちた顔を見て、苦労が報われました。

日々思い悩んで・・・

2018-06-09
 自分のことだけで手一杯だった学生時代・・娘を夢中で育てた時代・・良いご縁をいただき若夫婦という尊い存在ができた頃・・子供が生まれ少しずつ家族になっていく様子を見ながら嬉しく思う現在・・
 
 諸行無常であることを痛感しながらも、日々、何かにつけて判断している自分の思考に過ちはないだろうか・・と振り返る作業を繰り返していますが、答えはどこか遠くにあるように感じます。
 
 悩んで迷って、答えを見つけようともがいても手の届くところには存在しない人生というテーマに、翻弄されています。
 
 そんな私の心と関係なく、東円寺の境内では春ゼミが元気いっぱいに鳴き、小鳥が囀り、爽やかな風が吹いています。そのようにめぐまれた環境に癒されるような気持ちになることもあります・・けれども、煩悩多き悩める自分の不徳に気付くことになり、私って人は・・・と、落ちこむことも・・
 
 答えは見つからないと諦めながら、諦めきれずまたもがく・・そんなことをしながら年を重ねています。

6月八海清掃活動・・・

2018-06-08
 忍野八海にちなんで、8日を清掃活動日と決めましたが、雨が降ったり、寺の用事と重なってしまい清掃日の変更をすることがあります。けれども、決まった日に清掃活動ができますと、何となく安堵します。
 
 今日は晴天でした。温かいというより汗ばむほどだったようですから、日差しがまぶしい暑い清掃活動でした。役員さんは、様々な用事があったようなので参加できない方も多かったのですが、清掃活動に賛同してくださる有志の皆様のお蔭で、軽トラいっぱいのゴミを拾っていただきました。
 
 人の口というのは時にいい加減ですから、どのような目的のために清掃活動をしているんだ??と、純粋に、地域の美化作業と思ってくださる方が少ないのは残念です。しかし、この活動も10年を過ぎ、地域の方も清掃風景が当たり前になってきているように感じます。
 
 何事も継続することが重要です。小さな小さな地域貢献ですが、ご参加くださっている皆さんのお考えは、忍野村に起こしくださった方が、気持ちよくいられる場所にしたい・・また、後世にこの美しい忍野村を残していきたい・・・という純粋な気持ちで活動してくださる心は、何よりも尊い思います。

目標はどこへ・・

2018-06-07
 物事を真面目にとらえる・・と、聞いたり言ったりしますとイメージは良いと思うのですが、見方を変えますと面白みがなかったり、人としての許容範囲は広いとは言えないように思います。また、どちらが良いのか・・と聞かれても、見方によって変わるのですから、愚問かもしれません。
 
 私は、今後御詠歌とどのように取り組んで行けばいいのか・・研修会に参加することによって迷うことになりました。御詠歌をされている方も、御詠歌をすることになった動機は様々です。また、動機と現在の状況は変化し、御詠歌をしている目的が変わってくる人もいると思います。
 
 そのような方を見たとき、私の御詠歌はどこへ向かっているのだろう・・・と。親にも信じてもらえないのですが、自分が好きでたまらない習い事をしている感覚がありません。どちらかと言いますと、責任感のようなものが湧き、いまやならなくていつやるのだ・・という感覚が強いので、必要に迫られてお稽古を始めたら面白かった・・このような状況も、御詠歌を学ぶ動機と、現在の状況が変化しています。年を重ねることも、状況変化と密接な関係をもっていますので、思い描いていた未来像と必ず一致するものではありません。
 
 このような心理状態の時は、じっと見えてくるまで待つことが解決の糸口になります。しっかりじっくり今後の活動について考えていきたいと思っています。

叡山講福聚教会東日本研修会2日目・・・

2018-06-06
 ご一緒に参加された先輩は、皆さん検定試験を受けられました。私は、一昨年、同じ階級の先輩に追いつき、練習をご一緒させてもらえるように無理をして階級をあげました。ところが、練習が中途半端だったために、その級の御詠歌は中途半端に覚える結果となってしまいました。
 
 今回も無理をすれば検定を受けることができますが、練習することを優先させていただきました。同じ階級の方が20名ほどで受講していました。1時間しっかり学び10分休憩・・その繰り返し・・午前中3講・・・午後3講・・昨日が2講・・明日が2講・・計10講受けますので、しっかり学ぶことができるとても有意義な時間です。
 
 受講されている方は、熱心な方ばかりですから、とてもお上手です。私は年齢的に若い方になるようですが、曲の仕上がり、歌詞の内容をくみ取る力は、皆さんの足元にも及ばないと反省ばかりです。
 
 夜は大宴会でした。芸達者な方も多く、様々な会の宴会に参加するたびに感じることはいつも同じです。過ぎてしまうと明日残り半日です。検定試験を受けられた方は皆さん合格でした。祝福ムードいっぱいの時間を過ごしました。