寺庭のつぶやき

庫裡の繰り言

 寺庭のつぶやきは、日々感じる矛盾、人間関係、お寺ならではの苦悩、時には、つぶやきではなくぼやきもありますが、四苦八苦しながらお寺で生活をしているリアルタイムな話題を、お届けしたいと思っています。
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清掃・・

2018-08-05
 8月第一日曜日は、老人会が戦没者のお墓の清掃に来られる日です。数年前までは、夜明けを待たずに、大きな声で清掃に来てくださる方がいらっしゃいましたが、ここ数年は、開始時間30分前くらいからボチボチ来られる感じに変わってきています。
 
 戦没者のお墓も、親族の皆さんがきれいに掃除されていますが、忍野村も社会現象は一緒です。お墓を守って行かれる方の高齢化や、結婚されずお子さんがいらっしゃらない方も増加していますので、年々お墓掃除が大変な方が増えているように感じます。
 
 毎月行われている8日の八海清掃ですが、8月8日は忍野八海祭りが行われますので、8月は第一日曜日に清掃をしています。京都の祇園祭など、歴史の古い祭りは、疫病や災害によって多くの犠牲者を弔うためであったり、自然という権力やお金があってもどうすることもできない大きな力は神と仰ぎ、神の怒りを沈めるために、神々に供物をささげ、祈ったことから始まっているようです。
 
 忍野八海祭りの開催については、深い意味があったのかどうか・・私は知りません。しかし、第一回目の八海祭りに、大寄友右衛門さんの子孫をお呼びして式典を行ったという新聞記事を読みました。
 
 無事に清掃活動を終えることができて安堵しています。一生懸命働きました。

東円寺だよりと・・・

2018-08-04
 家に着いても、必死に荷物をほどき片づけます。私の口癖が「片づけて・・」なので、それを言っている私の荷物がいつまでも片付けていなければ、子供に示しがつきません。けれども、きつい・・
 
 今日は、子供さんのお稽古がありました。東円寺は、東円寺だよりの発送に向けて最後の追い込みをしていました。思い出せば、出かける数日前まで、東円寺だよりの文章を考え、レイアウトをして、住職に文章の確認をしてもらいました。
 
 東円寺だよりには、様々な情報が詰まっています。行事の報告や、今回は冬場に水道を力任せに回してしまったために壊してしまうという事件がありました。当然、壊した方が報告になどくるはずはありません。
 
 そのような些細なことですが、皆さんにお知らせする手段としてお便りはとても良いアイテムだと感じます。
 
 今日は、兼務させていただいている法性寺の境内清掃が早朝行われました。月末に出かけたことも月末の仕事ができないという痛い状況でしたが、お盆前に家を空けるのも厳しいものです。気持ちが焦りますが、一つ一つの仕事を丁寧にできたら・・と思います。

詰め込んで・・・

2018-08-03
 長いようで短く感じた家元での学び・・私の心に湧く思いを作品にすることは、難しくもあり、楽しくもある作業です。自分と見つめ合う時間は、私の人生に大きな何かを生んでくれているように思います。
 
 教室にいる生徒の一人一人は、忙しくしている人ばかりです。授業が終わりますと、物凄い勢いで片づけが始まります。私も遅れてはいけな・・と思い、必死に荷物を詰め込みました。
 
 何日もかけて準備した荷物を、数十分で片づけるのですから、それは大変です。割れ物もありますので、梱包するのは時間がかかりますが、手慣れているので、あっと言う間に廊下には段ボールやプラスチィックケースなどが山のように積みあがっています。
 
 教室を一歩出ますと酷暑です。しかし、午前8時30分から午後5時過ぎまで、外出することはほとんどありません。ひたすら、作品と向き合います。冷えるという感覚よりも、身体が重たく感じました。
 
 喉もイガイガしています。しかし、何事もなくすべてのスケジュールを終えたことは何よりも家族、目に見えませんがきっと私を守ってくださっている多くの方に感謝です。

東円寺オリジナル・・

2018-08-02
 今年の年明け、忍野八海オリジナルのお土産がないのでは?ということから、何かできないかしら?と、相談されました。Tシャツはどうですか?と、ご自分でプリントされたTシャツを見本にお持ちいただだきましたが、具体的な話までいきませんでした。
 
 パンフレットを願いしていた方に、何気なく日本手拭いのお話をしました。デザインなど具体的なお話はしませんでしたが、永楽屋さんを紹介してくださると言ってくださいました。
 
 私は、永楽屋のデザインが好きで、京都に来たお土産に風呂敷を何枚か購入しました。最近京都は、気分的に遠いところではなくなりましたので、お土産に購入することはありませんが、大好きなお店です。歴史も古いお店ですし、私には敷居の高い場所です。
 
 そのお店をご紹介してくださる・・そう言っていただけたなら、永楽屋さんの暖簾をくぐりお話だけでも聞いていただきましょう・・と心に決めて、今日夕方永楽屋本店で待ち合わせをして、話し合いすることになりました。
 
 会えないはずの社長さんとお会いできて、デザインについてもお話ができました。デザインと言っても、大寄友右衛門さんが書かれた書をそのまま手ぬぐいにしたら良いのでは・・という心強い言葉を頂戴して、今まで実になっているのかどうなるのか分からなかったことが、何かの形になりそうです。夢の中にいるような気分でした。

目標・・

2018-08-01
 日本手ぬぐいで作品を仕上げてしまったので、次の作品は何を生けたらいいのか・・分からなくってしましまいた。しっかり、一日一日の目標を決めて、段取りしたならば、これほど迷わなくても良いような気もしますが、その時々の天候の変化と同様に、その時に思う今思う心を表現したい・・技術があるわけではないので、生意気なことを言っていますが、そういう作品を作り続けて行きたいのです。
 
 来年4月、池坊中央研修学院祭に出展するための作品について、具体的に考えていかなくてはいけません。私は、何を思ってお花を生け続けていくのか・・その感覚を試されているように感じます。
 
 私の心が作品に表現できるよう、一日一日を大切に学んで行きたいと思っています。
 
 家を留守にしている間、住職の食事が気がかりですが、娘と孫がいてくれることで、じーじ、じーじと孫に呼ばれて大変な様子ですが、そのお蔭で楽しい時間を過ごしているようです。あり難いことです。
 
 学ぶことは、何よりも大切であると言う、学ぶこと対して深い理解のある住職にも感謝です。
天台宗 東円寺