寺庭のつぶやき

庫裡の繰り言

 寺庭のつぶやきは、日々感じる矛盾、人間関係、お寺ならではの苦悩、時には、つぶやきではなくぼやきもありますが、四苦八苦しながらお寺で生活をしているリアルタイムな話題を、お届けしたいと思っています。
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葬儀が続く・・・

2011-07-08
 昨日は、七夕でした。朝から娘は、気合いを入れて浴衣を着ていました。お茶を習い始め、先生から「お着物は、自分で着られるようにならないとね。」と言われ、着付けを習い始めました。
 昔から、着物を着ることに抵抗がないようで、楽しそうにお稽古に行っているようです。浴衣の着付けを習ったからと、旅行バックに着付けの道具一式を揃えていました。髪の毛をセットし、浴衣に着替えるまで約1時間。必死に頑張る娘を見た彼の一言に、「信じられない・・」と肩を落とす娘。

 住職も彼も、衣を着ます。着付け時間は数分です。「まだ、着てるの?」1時間の時間をかけて着ている娘を見て、「信じられない」と思うのも仕方のないことかもしれません。やはり、サラリーマンとは違う、特殊な世界であることを感じます。
 楽しい時間はあっという間に過ぎました。昨晩家に着いたのは、午後11時30分。就寝は、2時を過ぎていまいた。

 今日の住職の予定は、隣の部落の葬儀の手伝いを頼まれていました。留守の間に届いたお中元のお礼の電話、法事の予約など、慌ただしく一日は終わっていきました。

 今年は、葬儀の多い年です。隣の部落では、明後日も葬儀だそうです。住職の体調管理も大変です。

夢のような一日・・・

2011-07-07
神峰山寺(かぶさんじ)1
神峰山寺(かぶさんじ)2
 せっかく、有馬温泉に来ていますが、計画は泊まるホテルを確保しただけです。しかし、計画性のない私たちの良いところは、サプライズがあることです。思いがけない出会いがあったりします。

 この度、娘の縁談が決まりました。この縁談については、偶然では説明のつかない事ばかりです。娘が短大に入学する前、神奈川の妙圓寺さんに、娘を連れて遊びに行きました。息子さんと修行がご一緒だったお友達が遊びに来ていました。そのお友達が、娘の婚約者です。動きの機敏なかわいい男の子が、第一印象です。
 その後、交際することになりましたが、比叡山学院を卒業後、大好きなバイクに時間を費やすことが多く、娘もその気持ちを理解できず、別れてしまいました。縁がなかったのかしら?と思ったものです。
 しかし、人懐こい彼は、娘と別れた後も、バイク仲間のお友達を連れて、東円寺に遊びに来ました。細い糸で繋がっていました。その糸が太くなったきっかけは、昨年10月28日に、上原阿闍梨さまのいらっしゃる伊崎寺落慶法要のときでした。お手伝いに来ていた彼に、「東円寺も忙しいのでお手伝いに来てね。」などと話をした矢先に、東円寺にとって、とても大切な方の奥様が亡くなられました。本堂・庫裏・山門の屋根をすべて銅版にしてくださった、神奈川県の平塚に湘南観光という会社を興した、大森正男さんの奥様です。東円寺に対する功績により、特別な戒名を生前にいただいていました。この方お葬儀の手伝いを機に、娘といい感じになってくれました。
 お互いが、嫌でなければ、東円寺に入ってほしいとお願いしました。まだまだ、結婚に対しては、抵抗があったようですが、遅かれ早かれなら、早いほうがと言う感じで、話が進みました。

 今回のお休みは、親睦を兼ねた小旅行でした。関西方面に来たのだから、お友達に会いに行きたいと言うので、大阪にある、神峰山寺(かぶさんじ)に行くことなりました。知る人ぞ知る素晴らしいお寺です。彼に連れて行ってもらわなければ、そのようなお寺があることも知らなかったと思います。高槻市の郊外の山中にあります。静かな参道、木々に恵の雨、雨によってぬれた苔がとても美しく、言葉では説明できないほどの、なんともいえないお寺です。
 神峰山寺だけでも感動でしたが、帰り道だからと、上原阿闍梨さまのいらっしゃる伊崎寺まで行くことになりました。お参りだけさせていただく予定が、阿闍梨様にお会いすることができました。娘に向かって、話しかけられるお姿に、ただただ有難く思いました。娘も、お話しているだけで、「お母さん、なんだか分からなけど、涙が溢れてきた。」言います。今日は、ただただ、夢のような一日でした。

有馬温泉・・・

2011-07-06
 お盆前、少しのお休みをいただくことにしました。住職は、山中湖のエクシブの会員です。今年3月、有馬にエクシブの有馬離宮がオープンしました。本山へ団参に行ったとき、2泊目のホテルをどこにするのか、毎年悩みます。有馬温泉ができたなら、「下見をしなくては」と思いたち、出かけることになりました。
高級感たっぷりのホテルでしたが、団体向きではありませんでした。
 朝、ばたばたと慌ただしくでかけ、お客さんが来たりしたので、出発した時間が遅かったのですが、思った時間より早くに、神戸に到着しました。計画性のない私たちは、とりあえず異人館通りを散策しました。やはり、景観を大切にされているので、町全体に統一感を感じました。

 住職の夕飯のリクエストは、神戸牛を食べたいと言うことでした。せっかく神戸まで来たのだから、美味しい食事をしたいと思っていたので、少し奮発した夕飯をいただきました。小雨の降るあいにくの天気だったので、夜景は諦めて、温泉を楽しみました。 

 家には、様々な用事でお客さんが来られて、留守番をしていた人は、なかなか忙しい一日だったようです。埼玉から遊びに来てくださった知人には、申し訳ないと思いながらも、家族で楽しい一時を過ごすことができました。

忍野八海物語・・・

2011-07-05
 近所の葬儀は、無事に終わりました。久しぶりに、大きな葬儀でした。お手伝いのお坊さんが2人、東円寺の住職と合わせて3人での葬儀でした。
 東円寺にお集まりいただき、迎えの車が来て、斎場に向かいます。お茶入れなど、寺庭の仕事も細々とあります。そのため、2人、3人とお坊さんがいる場合、葬儀場に近所の手伝いで行くことは出来ませんでした。今年4月から、娘が手伝いをしてくれるので、今回初めて葬儀に参加することができました。新鮮な気持ちと、新たな発見がありました。何事も勉強です。

 明日は、少しのお休みを計画しています。葬儀があったりと、なんの準備も出来ていませんでした。しかし、忍野八海物語のアドバイスをしてくださっている先生が来られる予定でした。娘からは、「何故忙しくするのか?」と嫌みを言われましたが、断ることは簡単ですが、どんどん予定がずれ込んでしまうのも困るので、計画変更をせずお話し合いをしました。想像していた時間より、時間が遅くなってしまいました。けれども、有意義な時間でした。

 7月18日には、「第一回・感謝のふれあいコンサート」と題して、東円寺の境内で、交流会を兼ねたイベントを計画しました。詳細は、東円寺からのお知らせをご覧下さい。

忙しすぎました・・・

2011-07-04
 今日は、住職のスケジュールを頭に入れているだけで、私の頭が一杯になるほど、分刻みのスケージュールでした。開眼供養、納骨、葬儀の手伝い、富士山文化世界遺産の会議、通夜。梅を漬けたり・・・
 近所の通夜の為、私はお手伝いに行きました。留守は、娘にお願いしました。なかなか、しっかりと準備していたので、それなりにしっかり仕事してくれたようです。

 富士山世界文化遺産の会議は、いよいよ登録に向けてのムードだったようです。これから、どのようになっていくのか、しっかりと国の動き、県の動き、村の動向を見守っていかなくてはいけません。

 あっという間に、一日が過ぎていきました。
天台宗 東円寺