寺庭のつぶやき

庫裡の繰り言

 寺庭のつぶやきは、日々感じる矛盾、人間関係、お寺ならではの苦悩、時には、つぶやきではなくぼやきもありますが、四苦八苦しながらお寺で生活をしているリアルタイムな話題を、お届けしたいと思っています。
 ご意見などありましたら、お問い合わせから、気軽にアクセスしてください。
 写真は、クリックしていただくと、大きく見ることが出来ます。

 ホームページをリニューアルしたことによって、過去のつぶやきを簡単に見ることが出来るようになりました。

 

欲張りな日・・

2018-01-11
 今日は、それはそれは良い日です。六曜・十二直・二十八宿・そして一粒万倍日です。今年は、昨年末、心に決めたことがあります。それは、忍野八海と八大竜王を正しく世の中に紹介するということです。はっきりとした道は見えていませんが、始めなければ前進はありません。
 
 年を重ねると良いこともあるように思います。若く自信がなかったころには、「こんなことをして笑われたらどうしよう・・」とか、そんなこと思うの?と思われるほど、私は猪突猛進です。けれども、例えば笑われたり呆れられると多少落ち込むことも・・いよいよ変人なのだと思いますが、笑われることもいいんじゃない・・何かをやろうとする時に、誰かの目を気にしていたら成し遂げられないことも多いのではないかと・・そう思えるのは、年を重ねてきたからだと思います。
 
 その思いは年々増加しています。これまで暦などを見ることはあまりなかったのですが、今年は一年間、縁起を担ぐことにこだわってみようと思っています。身の丈を考えますと、私がやろうと思っていることは、欲張りなことかもしれません。けれども、忍野八海を再興してくださった大寄友右衛門さんやご寄付いただいた方々、また、ご子孫に対して、東円寺にしかできないことをやることは、東円寺に住まわしてもらっている私の義務のように思います。
 
 だめでも、だめなら次を考えれば良いのです。前に向かって進んで行きたいと思っています。今は、それがとても楽しく感じることが、また、不思議です。

懐かしい思い出・・

2018-01-10
 私と私の兄弟の名付け親は、現在父がいる教会の前会長様の娘さんです。私は前会長様に孫のように可愛がっていただいたので、幼い頃は、実の祖母よりも一緒にいたそうです。
 
 三人兄弟ですが、それぞれに素敵なお名前をいただいたと、年を重ねるほどそう思える名前です。名付け親を私は、「○○お母様・・」と呼んでいました。その方には娘さんが二人いて、私のことを妹のように可愛がってくれました。
 
 25年ほど前、お母様は癌を患い他界されました。前会長様は、他界されて今年20年です。今月、20年祭をする予定です。父も高齢者ですから、30年祭まで元気でいられるかどうか・・(本人の話です)そんな気持ちもあり、20年祭は頑張ってするそうです。
 
 4日ほど前、前会長様のお母様のお嬢さんが、栃木に仕事で来たので、懐かしくなってお墓参りをした後、教会に来られたそうです。お母様に似ておられる娘さんが来てくれたことが、父はよほど嬉しかったのだと思います。帰れた直後電話をくれました。
 
 前会長であるおばあ様が孫を呼んだのだろう・・と。前会長様のご主人は商社を経営されていましたので、お孫さんも血を受け継いでおられるようです。私も多彩に・・と思ったりしますが、宗教バカの血はしっかり受け継いでいることを思うと・・多少複雑な心境ですが、寺院に縁をいただいたことはあり難いこと・・なのでしょう・・・

大福餅・・

2018-01-09
 山積みされたお供え餅・・10年ほど前は、揚げ餅にしていました。しかし、サクサクの揚げ餅になる餅と、サクサクになってくれないお餅があり、けれども油は大量に必要になり効率が悪く・・
 
 ここ数年は蒸かし直してのし餅にもしましたが、食べきることができません。そこで携帯で「お供え餅の再利用」と検索すると様々な活用術が書かれていました。
 
 基本的には、保存重視にしても保存したことを忘れてしまうことが多々あるので、今年は、調理したらすぐに食べることを重視しました。
 
 餡子屋さんから餡子を買って、お供え餅を蒸かし直したら餡子をつめて大福餅にしました。和菓子工房のようでした。50個ほどの大福が完成しました。
 
 この大福の嫁入り先を考えるのに一苦労・・大福製作に悪戦苦闘・・無駄にしないというのは手間暇がかかります。けれども、大福はとても上手に出来上がりました。来年の今日は、嫁入り先を考えてから大福を作りたいと思います。

初薬師・・

2018-01-08
 上野原法性寺から少し離れた場所に、鶴島という部落があります。鶴島部落の方が大切に守られている薬師堂があります。今日は薬師如来の初縁日です。部落の安穏と、各家庭の願意を預かり護摩を焚きました。
 
 お昼頃、大粒の雪が舞って来たので、大雪なるのかしら・・と心配しましたが、気温が下がらず雨でした。雪よりも雨が降ったほうがあり難いのですが、1月に雨・・というのは、温暖化の影響以外に考えられませんので、手放しで喜ぶことはできません。
 
 孫と娘は道祖神祭の飾り(折り紙を切って貼る)の手伝いに出かけました。私は、道祖神にお供えするひいちを作成しました。道祖神にお供えされたひいちは、お祭りが終わると各家庭で魔除けとして購入します。
 
 忍草の玄関に三角の座布団のようなものが下がっています。これがひいちです。お供えする家は、子供の健やかな成長を道祖神様にお願いします。私も、孫が生まれた年からひいちをお供えしています。1月は、行事がたくさんあります。

七草粥・・

2018-01-07
 一般的には鏡開きの日にお供え餅を下げるようですが、東円寺では昔(いつの頃からかは分かりません)から、7日に下げます。下げたお供え餅を細かく刻み、七草粥の中に入れるという風習があります。
 
 しかし、お供え餅は2臼ありますので、大量にあります。仏様にお供えするものと家族分の七草粥ですから、小さなお供え餅が2つはいれば多いほどです。お盆に山と積まれたお供え餅をどのように調理するのか・・毎年悩みます。
 
 七草粥というものを初認識した孫は、初めて見る食べ物のように恐る恐る口に運んでいました。お餅が大好きなので、とろけたお餅が入っていることを確認すると、美味しい・・と言って食べてくれました。