寺庭のつぶやき

庫裡の繰り言

 寺庭のつぶやきは、日々感じる矛盾、人間関係、お寺ならではの苦悩、時には、つぶやきではなくぼやきもありますが、四苦八苦しながらお寺で生活をしているリアルタイムな話題を、お届けしたいと思っています。
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場違い??

2018-05-06
 LDHグループのTHE・ランページ・・今日山梨コラニーホールでコンサートがありました。1カ月ほど前、マネージャさんが電話をくださり、山梨でお世話になった方に晴れ舞台を見に来てほしい・・そう言う意味が込められたお誘いだったと私は思っているのですが、コンサートへお誘いいただきました。
 
 お檀家さんのお通夜がありましたので、お通夜は息子が・・娘もお通夜へ行かなくてはいけませんので、その間私は子守をしていました。
 
 東円寺住職と龍石寺のご住職がコンサート会場へ・・多少違和感があったと思いますが、週刊EXILEをご覧になっているファンの方は分かっていた様子だったそうです。
 
 ベルボトムスタジオのマスター夫婦、コアスポーツクラブのマスター夫婦、それから東円寺・・コンサートが終わるとスタッフの方と一緒に舞台裏へ行ったそうです。様々な思いがこみ上げてくる瞬間だったとのこと・・感動的な場面に立ちあうことができなっかたのは残念でしたが、活躍している様子が耳に入るだけでも、そのお手伝いができたことを嬉しく思います。
 
 アイドルという扱いなのか分かりませんが、人気歌手のコンサートなど無縁の住職たち・・ノリノリのファンが黄色い声援を送り、曲に合わせて大地が揺れる~初体験は驚きの連続だったようです。

端午の節句・・

2018-05-05
 昨日は私自身お花のお稽古日でした。しかし、疲れすぎてしまったのでお休みさせていただきました。今日、端午の節句であると意識してくださった親先生は、花菖蒲を取り寄せてくださっていたようで、朝8時・・今日は何時頃お稽古に来られる?とお電話くださいました。
 
 午前中に伺う予定でいたので、その旨を伝えますと、午前中に花菖蒲を生けることができることに安堵してくださっていました。
 
 思いの伝え方は個性があります。親先生とのお付き合いは20年近くなりますので、お互いの性格を分かり合える年数を重ねてきました。そんな母親のような存在の親先生は、時には母のように面倒に思えることも・・母のように慕うことも・・心配したり、一言に怒ってみたり・・けれども、最近思う一番の感情は感謝です。
 
 思いをかけてくださる人がいる・・そう思うだけで幸福な気持ちにさせていただきます。のびやかに、健やかに・・孫の成長を願いながら、親先生も同じ気持ちで花菖蒲を取り寄せてくださった気持ちに感謝して・・お花を生けながら、生けたお花を見ながら幸せを感じています。

肌トラブルの原因・・・

2018-05-04
 お嫁さんという立場もとても大変だと思います。娘は、婿取り娘も大変なのよ・・と。母として妻として、日々努力している娘の姿は微笑ましくもありますが、それ以上に様々なことを吸収するパワーに圧倒されることがあります。
 
 私も母として、東円寺の寺庭として後継者を育てなければ・・という意気込みがありますが、どこか若さに負けていると感じます。若くして生んだ娘ですから、私自身まだ若いつもりでいましたが、子育て奮闘中のパワフルママのパワーは圧巻です。
 
 私のDNAを受け継いでいるのですから、当然かもしれません。しかし、私もここで負けたら母として・・と思うのです。しかし、母親に負けたくない・・という娘の意気込みは、日に日に強くなっているようで、若さには勝てない・・と悲しむことも選択肢だと思いながら、抵抗している私は、それがかなりストレスを感じているようです。
 
 話しながら、顔がかゆくなってきます。肌トラブルの原因はストレスのようです。もっと大らかな気持ちになれば良いのですが・・人生どんなことも学びです。最近の学びは、どのようなことも成長するときのパワーは計り知れない・・ということです。娘のパワーに日々圧倒されながら、圧倒されていることを悟られように頑張っています。

気が早いようですが・・

2018-05-03
 今年孫は5歳と3歳のお祝いを予定しています。年子は何事も同じことをしないと気が済まないと聞きますが、本当にその通りです。お祝いを一度で済ませてしまいたい・・という家族の意向もあります。
 
 しかし、七五三のお祝いは秋です。東円寺は、お盆を迎えますと「そのまま年末がやってくる~」というと少し言い過ぎですが、行事が続きますので親である娘は、少し早いけれど写真を撮っておこうかな・・と。年明けに計画を立てていました。お婿さんのご両親にもお越しいただき、今日写真撮影をしました。
 
 天気予報では雨でした。しかし、少し曇り空でしたが、昨日降った雨は木々の葉に生き生きした表情を与えてくれました。新緑の若葉美しい背景の中で写真を撮ることができました。
 
 明日の予定は分からいないものです。秋からお婿さんは修行のため家を留守しなければなりません。お祝いの席にいられるかどうか・・早めに計画を立てた娘の手柄かもしれません。
 
 自分の意思でどうにかできるものは少ないようです。けれども、計画通りに境内で写真撮影ができることは奇蹟に思えます。この瞬間はとても贅沢な時間ですが、数十年後、孫は出来上がってくる写真をどのような思いでみているのか・・自分たちは多くの人に支えられて生きている・・・そんな背景を感じられる豊かな心が育っていてくれれば・・お婆さんとしては本望なのですが・・

GW・・

2018-05-02
 例年GWに法事はあまりありません。明日は、浅間神社の春季大祭だということもあるかもしれません。そんな時は、旅行でも・・と計画したいものですが、お墓参りをされる方、観光客もチラホラ程度ですが、戸を閉め切って出かけることはできません。
 
 東円寺は、若い家族連れをよく見かけます。お彼岸やお盆でなくても、亡くなられたご家族の命日にお墓参りしている家族も多く、先祖供養やお墓参りの足が遠のいてしまうことを危惧する声を聞く昨今ですが、多くの方がお参りしています。
 
 寂しく感じますのは、私は実家の菩提寺にお墓参り行くと、必ずご挨拶させていただきお墓参りしていますが、東円寺はそのような方は少なく、人によっては手ぶらで行くことはできない・・と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、気楽に挨拶ができる関係があったら、顔や名前なども覚えられますのでいいのにな・・と思います。
 
 忍野八海は混雑しているようです。しかし、混雑とは無縁の東円寺の境内では、鳥が囀り、緑は深まりその静けさに驚かれる観光客もいらっしゃいます。
 
 多くの方にお参りいただきたいと願う反面、この静けさも尊い空間であると思うと、どちらが良いと一言で言うのは難しいようです。