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一隅を照らす

伝教大師最澄上人は比叡山開創の時、「山家学生式」という、修行僧の心構えを諭した名文を残しました。この中で「国宝とは道心ある人であり、一隅を照らす人が国宝である」と言ってます。天台宗では「一人ひとりが国宝的人間となるべく、精進を重ねよう」という目標を掲げて、「一隅を照らす運動」を展開しています。東円寺では、檀徒総代や東円寺一隅会員を中心に、毎月8日に景勝地、新名庄川や忍野八海周辺の清掃活動をしています。

忍野八海の清掃活動

東円寺の役員さんを中心に、2006年より忍野八海の清掃活動をしています。忍野八海にちなんで8日を清掃活動日に決めました。役員さんや、東円寺の諸事情により、変更することがあります。随時お知らせします。

活動報告

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令和元年12月8日 八海清掃活動報告

2019-12-08
 「マハトマ・ガンジー」は言いました。「行為が身を結ぶかどうかは、自分の力でどうなるものでもなく、生きているうちにわかるとも限らない。だが、正しいこと信じることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何
もしなければ何の結果もでない。」
 
「自分が行動したことすべて取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したということが重要なのである。」と・・・
 
 八海清掃活動は、富士山文化遺産登録を目指した頃からの活動です。今年12年という歳月が経ちました。継続させていただいていることに感謝です。
 
 世界文化遺産の登録が目的ではなく、日本文化の源である富士山を後世に伝えることこそが、現在生きている私たちの務めであると信じています。
 
 時として、ボランティア活動や奉仕活動は偽善と受け止められることも少なくありません。けれども、ガンジーの言葉にありますように、この活動が後世に伝えるための一つに手段であることを信じてこれからも継続して参りたいと思います。
 
 今年も残すところ20日余となりました。清掃活動にご参加いただいた皆様に感謝です。

令和元年11月8日 八海清掃活動報告

2019-11-08
 晴天に恵まれた朝・・富士山が美しい姿を見せてくれていました。富士山の初冠雪は平年より20日ほど遅く、その影響から、11月の初め頃には満天星が真っ赤に色付いているのですが、ここ数日やっと色が変わってきました。
 
 零度を下回りますと、あっと言う間に、葉はチリチリになり、カサカサ音をたてて落ちてしまいます。そんな短い秋を感じながら、清掃活動をすることができました。
 
 忍野八海は観光客でにぎわっていますが、道を少し離れただけでその賑わいは嘘のように静かです。河川沿いを歩く人は少ないのですが、役員や有志は、昔からの風情ある景観を守るために清掃活動に参加してくださっています。
 
 忍野村の魅力は、富士山とここんと湧く美しい水、日本の原風景・・路地や河川沿いを散策しながら、この景観を陰ながら支えている人がいることを感じてもらえたら・・と思います。

令和元年10月8日 八海清掃活動報告

2019-10-08
 9月の清掃活動は、雨天のため順延しましたが、天候と日程の折り合いができずお休みになりました。
 
 1カ月お休みしますと、拾うゴミの量が増えます。今日も、たくさんのゴミを拾い、境内に持ち帰り分別をしました。この活動も10年以上続けてこられたのは、ご協力くださる方がいらっしゃるからです。
 
 伝教大師様のみ教えをしっかり心に刻みながら、地域、また観光に訪れる方のために「忘己利他」を実践していきたいと思っています。

令和元年8月6日 八海清掃活動報告

2019-08-06
 7月の八海清掃活動は、予定していた日に雨が降り、清掃することができませんでした。今月8日は、八海祭り開催のため清掃活動はできませんので、6日になりました。
 
 東圓寺の役員様のご厚意で、ジャンパーが届きました。今日は今年一番と思われるような暑さの中でしたが、揃いのジャンパーを着て記念写真を撮りました。
 
 川に入れば暑さを忘れられるだろう・・と思ったそうですが、ジャンバーを着ているとまるでサウナスーツを着ているようだった・・とお昼を食べながらお話していました。
 
 1カ月清掃しなかったので、多くのゴミがあったようです。継続は力なり・・その言葉を噛みしめながら、清掃活動に御参加いただいている皆様に心から感謝申しあげます。猛暑の中お疲れ様でした。

令和元年6月8日 八海清掃活動報告

2019-06-08
 春先・・雪が少なく雨もなく、植物たちは葉を伸ばしたいと思っても、なかなか大きくなることができませんでした。ここ数日・・気温も上がり、雨が適度に降り、木も草も驚くほど成長しました。
 
 八海清掃を10年以上継続し幸せに思うことは、四季の移ろいを肌で感じることができることです。写真からも忍野村の美しい自然を感じていてただけると思います。
 
 河川の草が伸びていました。雨予報を聞いた役員さんの中には、「多少の雨でもやろっかじゃん・・」と。
 
 一隅を照らす運動を継続することは、慈悲心を育てていただいていることを感じます。予定していた場所以外も真剣に草を刈り、暑さで疲労は隠せませんが、作業を終えた役員さんの晴れ晴れとした表情を見ますと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
天台宗 東円寺
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