一隅を照らす

伝教大師最澄上人は比叡山開創の時、「山家学生式」という、修行僧の心構えを諭した名文を残しました。この中で「国宝とは道心ある人であり、一隅を照らす人が国宝である」と言ってます。天台宗では「一人ひとりが国宝的人間となるべく、精進を重ねよう」という目標を掲げて、「一隅を照らす運動」を展開しています。東円寺では、檀徒総代や東円寺一隅会員を中心に、毎月8日に景勝地、新名庄川や忍野八海周辺の清掃活動をしています。

忍野八海の清掃活動

東円寺の役員さんを中心に、2006年より忍野八海の清掃活動をしています。忍野八海にちなんで8日を清掃活動日に決めました。役員さんや、東円寺の諸事情により、変更することがあります。随時お知らせします。

活動報告

 

平成28年 12月八海清掃活動

2016-12-08
 今年最後の八海清掃活動は、晴天の中、大勢の皆さんのお蔭で無事に終わりました。
 10年以上の歳月を重ねてきた活動ですが、地元の方の理解を得られていないことは残念です。話題になるような大げさなことはできませんが、今後も、地道に八海清掃活動を継続することによって、忍野八海、また、忍野村の美しい自然を守る精神を受けつでくれる人材育成になればと思っています。
 来年、1月・2月はお休みです。年明けの清掃は、3月8日となります。

平成28年 11月八海清掃活動報告

2016-11-08
 忍野村は、秋を味わうことなく冬が訪れたようです。今朝、温度計は-2℃を表示していました。寒い朝です。役員の皆様には、11月3日に引き続き、一隅を照らす運動をご理解いただき、八海清掃活動に参加していただきました。体調の悪い方もいますので、ご無理はさせられません。しかし、今日は、10名の方が参加してくださいました。
 
 山門下の写真の方々は、東円寺の役員ではありません。一隅を照らす運動をご理解くださり、清掃活動にご協力してくださっている方です。真ん中に映っている方は、日本人女性と結婚したイタリア人のアディさんです。国際色豊かな清掃活動です。
 
 平成28年も残すところ53日です。来月の八海清掃は8日10時からです。今年最後の清掃活動になります。多くの方にご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

平成28年 10月八海清掃活動報告

2016-10-18
 9月は、雨天の為中止になってしまった八海清掃です。10月も8日が雨で延期となり、今日を予定しましたが、天気予報では雨だったので、今月も清掃できないのかしら・・と思っていました。
 
 秋晴れのすがすがしい風を感じて、10月の清掃活動ができました。役員さんを始め、ご協力くださった皆様に心から感謝申し上げます。
 
 八海清掃の写真は、忍野村の四季の移り変わりを感じていただけます。3月は、木々に葉もなく寒く厳しい冬を思わせますが、4月になると、春の花々が少しずつ咲き始め、5月には、桜が見ごろに、6月は新緑と、四季折々の自然の景色をお楽しみいただけていると思います。美しい自然美を、子々孫々に伝えようと、皆さん協力してくださっています。

平成28年 8月八海清掃活動報告

2016-08-05
NEW
 お盆前の忙しい中、役員さんや有志の方々のお蔭に、8月の八海清掃が無事に終わりました。
 
 余談ですが、6月に卵だったカルガモはふ化し、母親合わせて15匹、元気に育っていました。まるで、カルガモが清掃活動を一緒にしているような写真が撮れました。素敵な光景です。

平成28年7月 八海清掃活動報告

2016-07-05
 今日は、新名庄川の河川清掃をしました。7月の清掃活動は、清掃だけではなく、8月16日の送り盆に精霊流しをすることになり、予行練習をました。10年ほど前に、河川を汚してしまうという理由から、精霊流しは中止されました。しかし、富士山が世界文化遺産に決まり、富士山に向かって流れる河川は、おそらく新名庄川だけと聞きます。忍草の方々にとっても、精霊流しは重要な行事でした。そこで、今年から、精霊流しを復活させたいという要望があり、実現することになりました。
 
 しかし、一度やめてしまった行事を復活させることは困難です。新名庄川が一級河川のために、精霊流しをするための許可を山梨県の河川課に申請していました。
 
 今月は、葦で作った船を流しました。この葦の船は、忍草に昔から伝わる伝統ある船です。山梨県の河川課の方が視察に来られました。多少、船を流す距離が短くなったようですが、問題はないようです。
 
 先月写真に撮りましたカモの卵は無事に生まれたようです。
天台宗 東円寺