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不二の祈りご案内

~不二の祈り~

 「~不二の祈り~」のお護摩は、本堂がいっぱいになるほど多くの方が参列してくださいました。ゆっくり、上原大阿闍梨様の護摩の様子を拝見することはできませんでした。けれども、この法要の準備をさせていただけたことは心から感謝しています。
 天野さんは、東円寺の行事に必ずカメラを持参して、様々な瞬間を写真という記録に残して下さっています。感謝以外ありません。出来上がってきたアルバムを見て驚き、データを見てまた感激しました。様々な仏様が炎の中に浮かび上がっています。自然と手を合わせたくなる記録写真です。

かわら版

令和2年不二の祈りかわら版

不二の祈り

(2020-06-08 ・ 291KB)

 令和2年の不二の祈りは厳かに執り行われました。

新型コロナウイルス感染拡大防止緊急事態宣言を受けて

 4月19日開催予定の「不二の祈り」についてご報告いたします。上原行照大阿闍梨師による護摩祈祷「不二の祈り」は予定通り開催させていただきます。しかし、コロナウイルス感染拡大防止を考慮しまして、本行事のご参拝を自粛していただきますようお願い申し上げます。
 
 当日ご祈祷をお考えの皆様には、郵送またはfax等で事前申し込みを承っております。また、事前にご祈祷を申し込まれた皆様には、後日ご祈祷させていただいたお札を郵送させていただきます。ご不明なことがございましたら、お気軽にお問合せいただきまうようお願いいたします。皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。
 
 ※新型コロナウイルス感染の今後の状況により、対応が変わることも予想されます。HPにて最新情報をお届けいたします。ご確認ください。

令和2年 不二の祈り ご案内

令和2年 不二の祈り祈祷表

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平成28年 不二の祈り

2016-10-03
 台風の影響で、雨は降ったり止んだりしていました。自然現象も、仏様の縁だと考えますと、そんな日があってもいいのではないかと呑気な気持ちになることができます。今年は、そう言いう年なのだと思います。
 
 お忙しい中、日帰りという強行スケジュールで東円寺まで足を運んでくださった上原阿闍梨様には、深く感謝いたします。お護摩の様子は、東円寺専属カメラマンの天野保吉氏のデーターを頂戴しましたら更新いたします。
 
 様々な祈りがあったと思います。上原阿闍梨様は、その祈りがお不動様に届くよう護摩を焚いてくださっています。特別な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

平成29年 不二の祈り

2017-10-03
 今年は、回峰行者の祖相応和尚一千百年御遠忌の年です。回峰行者である阿闍梨様は、比叡山で行われる様々な行事の要となってお忙しくされていました。
 
 そのようにお忙しいところを、様々な人々の祈りを捧げていただきました。護摩祈祷後、御加持をいただき、特別な時間を過ごさせていただきました。

平成30年 不二の祈り

2018-10-03
 平成最後の年、不二の祈りのお護摩は5年目を迎えました。阿闍梨様がお住まいの滋賀県にあります伊崎寺は、前回の台風でご神木の大木が鐘楼に倒れてしまったそうです。伊崎寺は、琵琶湖の半島にせり出したところにあり、本堂から階段を下りると琵琶湖の船着き場があります。正門は琵琶湖に向かって建てられています。歩いて行く場合は、3キロほどの山道を登ります。この山道を重機は入ることはできません。
 
 台風被害が多かったため、住宅が最優先されます。阿闍梨摩様とお弟子さんは、人力で枝を落とし、鐘楼を添え木をして支え、お護摩や様々なご用の合間を見つけお片付け作業に追われているそうです。そのような中、遠路、私たちの願いをお不動様に届けに来てくださいました。
 
 忍野村でも、2日間停電してしまった家もあり、不自由な生活に心が折れそうになった方もいました。けれども、阿闍梨様にお加持いただいたことで、「頑張るぞ!」と思ったいう方もいらっしゃいました。
 
 東円寺の役員さんを始めとします、お手伝いに来てくださっている方は、自発的にそれぞれの持ち場につき、お参りくださった方のおもてなしをしてくださっていました。様々な思いが重なり、心温かな「不二の祈り」という行事をさせていただけています。
 
 明日から天気が崩れてしまうという予報通り、今日はとても良い天気に恵まれました。皆様の願いがお不動様に届いたことと思います。また、自然災害によって多くの尊い命が奪われ、被災され日常生活が困難な方も大勢いらっしゃいます。
 
 阿闍梨様の御祈祷から感じられることは、様々な方を思いながら祈りを捧げていらっしゃるお姿でした。今年も尊い時間を頂戴して、「不二の祈り」は無事円成しました。

令和2年 不二の祈り

2020-04-19
 古より、疫病封じの祈祷は行われてきました。新型コロナウイルスは祈りの場にさえ身を置くことを許してくれない無常なウイルスです。また、自己判断、自己管理についても考えさせられます。今は、三密をさけること・・このことが何より重要です。
 
 全国に非常事態宣言が出された後、不二の祈りの開催について2日前まで議論を重ねました。役員さんの参加についてもどうすることが一番であるのか。本堂は広いスペースですが、密閉された空間になりますので堂内は入室禁止にさせていただきました。そうなりますと、外にいることになります。数日前、季節外れの大雪が降り気温の低い日が続いています。寒かったら気の毒です。体を温めるために温かい飲み物を準備したほうがいいのだろうか・・・けれども、人がたまってしまうことになったら・・気温が高かったら、やっぱりテントがあった方がいいのかしら・・けれどもやっぱり人と人の感覚が近くなってしまいます。
 
 人情までもが否定されるようで・・医療現場で戦っている方々を思うと、何よりも感染拡大しない行動をとらなくてはいけません。心を鬼にすること・・本当に辛い決断です。そう思いますと、様々な祈りの場に身を置く方々の葛藤は測りしれません。
 
 無情なウイルスに苦しむ日々ですが、今日は昨日の大雨が嘘のような暖かな一日でした。日当たりの良いところは汗が出るほどでした。役員さんは、境内で祈祷が終わるのを待ってくださいました。お一人お一人の間隔を広く取り、祈りをささげてくださっていました。
 
 新型コロナウイルス感染収束をはじめ、様々な願いをお不動様はお聞きくださったことと思います。感染された方には一日も早い回復、日本中、また世界中の人々が一日も早く日常生活に戻れますように祈りを捧げました。
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