本文へ移動

寺庭のつぶやき(2009年)

RSS(別ウィンドウで開きます) 

本当に寒いです。

2009-12-18
凍っています・・・
竜の口からつららが・・・
ここの所、忍野村の最低気温は、−5℃から−9℃の間です。仏様に飾ってあったお花が凍っていました。1月頃は、よくあることなので気になりませんが、12月にしては、例年より少し早い寒さではないかと感じます。いよいよ、冬本番です。本堂に行くときは、防寒すること、気合いをいれないと寒さに負けてしまいます。寒さになど負けていられないと思う毎日です。

感謝

2009-12-14
明日は、私事ですが、私の誕生日です。お寺にお嫁に来て最初の誕生日に、住職が、「お誕生日は、両親に感謝する日なのだよ。」といいました。何を言い出すのかしら?と不思議な顔をしていると、「この世に誕生させてくれてありがとう。育ててくれてありがとう。」と考える日だというのです。天台宗の念仏法語という教本には、「それ一切衆生三悪道(地獄・餓鬼・畜生道)をのがれて、人間に生まれること大いなるよろこびなり」という言葉から始まりまる教えがありす。簡単にお話すると、人間に生まれてくることは、とても喜ぶべきことなんだと言われています。
 人類学的にも人の誕生は、宝くじに当たる確立の、何百倍にも何千倍もの計り知れない確立で生まれてくると聞いたことがあります。しかし、お誕生日は祝ってもらうことが当たり前だと育ってきました。親には勿論のこと、夫婦や恋人などに祝ってもらえなかったりすると、とても悲しい気持ちになります。ところが、考え方を少し変えてみると、とても幸せな気持ちになれます。お誕生日は、両親に感謝する日と考え、この世に私という人間が誕生したことが奇跡と考えたら、ありがたいという気持ちにはなっても、悲しい気持ちにはならなくなります。結婚記念日も、夫や妻に対して、この世の中に男と女が星の数ほどいる中で、出会い夫婦の縁を結んだことが奇跡と考えて、お互いに感謝の気持ちを持つことができたら、幸せを感じることができると思います。
 私自身、幸せを感じることのできる日ばかりではありません。考え方を少し変えて、物事を見てみると結構幸せなことがあったりします。ささやかなことです。ご飯が食べられること、家族が健康なこと。しかし、毎日同じ事を繰り返していると、忘れてしまいます。誕生日という記念日に、忘れてしまわないように、両親への感謝と、平凡な日常に感謝したいと思います。

『念仏法語』はトップページの「お知らせ」に乗せてあります。こちらからご覧ください。

寺庭のつぶやき

2009-12-12
 天台宗のお寺の奥さんのことを「寺庭(じてい)婦人」といいます。寺庭のつぶやきは、お寺の奥さんのつぶやきです。一般には、お寺=葬儀と考える人が多いと思います。私も例外ではありません。お嫁に来て、「聞くと見るとは大違い」といいますが、日々驚きの連続でした。お寺に対する偏見や誤解を、ほんの少しでもご理解いただけたらと思っています。

10日は・・・

2009-12-10
 毎月10日は、実家のお手伝いに行きます。栃木県の栃木市です。交通手段は、車での移動が多いのですが、今日は、電車に乗りました。大月駅を6時26分の通勤快速で新宿まで、埼京線に乗り換えて小山駅にて両毛線に乗り換えて栃木駅、約4時間かかりました。しかし、一昔から比べてみれば、本当に乗り換えが楽になりました。
 通勤ラッシュの時間帯に電車に乗る経験は少なく、もの凄い人混みと、その中を平然と早歩きで通り過ぎる人に、ただただ呆れるばかりでした。また、この中を頑張って働いている人がいることに感動しました。
 私の幼い頃は、お米一粒でも残すと、祖母が、「このお米を作ってくれたお百姓さんに申し訳ないからきちんと食べなさい。」と云われたものですが、時代が変わった今、食べ物は粗末に扱われ、物も使い捨てる事が消費の拡大するための最善の手段と思わされていますが、日本経済の中心で、これだけ沢山の方が、頑張ってくださるお陰に、私たちの生活は、日々便利になっていることを考えると、使い捨てることが、本当に良いことなのか考えさせられました。物と同じように、人が使い捨てられている気がして、何事にも祖母が口癖にしていた、「申し訳ない」[有難い」と言う言葉を思い出し生活しなくてはいけないと思いました。
 頑張っている人を見て、私も頑張らなければと思うそんな日でした。

感慨深いものです。

2009-12-09
先日(12月7日)、忍野八海を再興してくださった大寄友右衛門さんの命日でした。友右衛門さんの子孫である方とのやりとりで、命日と菩提寺を知る機会をいただきました。12月7日は、葬儀があったため、午後4時頃忍野から市川大門の福寿院へと向かったので、お寺へ着く頃は、午後5時になってしまい、暗い中でのお墓参りになってしました。福寿院のご住職にご案内していただきました。時代を経た古墓の中に、友右衛門さんの戒名をみつけたときは、感慨深いものがありました。
天台宗 東円寺
TOPへ戻る