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寺庭のつぶやき(2011年)

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ふと・・思うこと

2011-04-21
 今日、2つめの千羽鶴が完成しました。この千羽鶴は、お地蔵様の横に飾り、願掛け後、気仙沼の被災地にお届けする予定です。27日に、実家の関係で気仙沼の被災地に焚きだしに行く予定です。私も参加させていただきたいと思っていましたが、現時点では難しいかもしれません。その時には、知人などに頼んで、持って行っていただきたいと思っています。

 24日の準備も、順調です。ふと考えると、お地蔵様の前掛けは150枚を作ることができました。リンゴジャムも昨年より多く作っています。明日、リンゴのコンフォートを作る予定です。頑張ろうと思う原動力は、東日本大震災の復興のために、何か、自分のできることをしたいという思いです。そんなことを考えたとき、原子炉を思いました。

 電気の普及が人類の発展に繋がると考えた人は、必死に研究をして、原子炉を考えたのだと思います。大事故が起きないように、このことについても必死に考えている人がいたことでしょう。東京電力も、原発事故収束のために、必死だと思います。二度と同じ過ちを繰り返さないようにすることが、今後の一番の課題です。
 ふと、そんなことを考えながら、今、一番苦しい思いをしている、福島県の避難をされている人に、大きな声で言いたいことがあります。「私たちも、被災されている人と一緒に、立場も苦しさも、つらさも違いますが、心はともにありたいと思っている人がいることを、知っていてください。」という事です。
 そんな思いを込めて、準備、お祭りの当日、必死に頑張りたいと思います。

有り難い・・・

2011-04-20
ひいち
桜・・
雪が残っています
 24日まで、日が無く焦ってきていますが、今日、ひいち(お守り)を作って持って来てくださいました。東円寺でも作っていたのですが、昨年もお願いをして作っていただいた方です。今年も、作ってくださるとのお話しは、お聞きしていたのですが、私自身がバタバタしているので、なかなかお会いできないでいました。
 本当に有り難いことです。皆さんの暖かいお心遣いのお陰に、東円寺の行事ができます。桜も、丁度見頃です。お天気も、晴れとの予報を信じて、準備に励みたいと思います。
 
 ひいち 1個 300円で販売させていただきます。
(ひいちは、魔よけと子供の健やかな成長を願うお守りです。道祖神祭りの時、各組のお婆さんが作ります。それを、子供達が、各家を回り、売り歩きます。ひいちは、家の魔よけとして、玄関先に飾られています。この、ミニュチュアを作りました。ぜひ、お手にとって見てください。)

大騒ぎ・・・

2011-04-19
 私は、今年のお地蔵様のお祭りに対する思いが深すぎことは、何度となく書いています。気持ちが空回りすることは、家族にとっても、お手伝いをしてくれる人にとっても、とても迷惑な話かもしれません。
 日が近づいてきたので、心配事は増えるばかりです。住職は、ぎりぎりタイプなので、このようなときの準備は間近にならないと、スイッチがはいりません。スイッチが入っても、報告、連絡、相談の苦手な人です。当日、えっと思うようなことも度々・・・家族で話し合いがうまくいかないと、世話人さんにもご迷惑がかかります。そんなこともあるので、どのような予定でいるのかを、聞くようにしていますが、気持ちが熱すぎると、言葉も熱くなり、声が大きくなってしまいます。「うるさいなぁ」という表情に、ムカッときてしまい、また、言葉が荒くなる・・・・行事のたびに、大騒ぎです。

 騒いでしまった以上の、結果を出したいと思っています。

日常・・

2011-04-18
 桜の花は、気温が上がらないことで、咲きたくても咲けずにいます。夕方からぽつぽつと雨が降り始めました。夜には、大きな雨粒が音を立てて落ちてきました。空気がひどく乾燥していたので、恵みの雨です。
 観光客も増えて来ています。観光バスが、山中湖、忍野村にも入ってきています。少しずつですが、震災前の風景に戻りつつあることを感じます。

 寺子屋に学びに来ている子供達も、中学生となりました。文章力をつけるために、山梨日々新聞の「風林火山」を毎日切り取り、感想を書くことを宿題にしています。朝日新聞で言う「天声人語」です。宿題をやってくる子供に負けないように、私も、「風林火山」の切り抜きと感想を書くことにしました。なかなか、おもしろく、続く限り頑張ってみようと思っています。

 

懐かしい記憶・・

2011-04-17
 離れのトイレには、四文字熟語の日めくりカレンダーがあります。明日のために日めくりすると、冷汗三斗という言葉でした。(恥ずかしさや恐ろしさのため、ひどく汗をかく様子)この熟語を目にしたとき、実体験した出来事を思い出しました。また、この事件??以後、東円寺の歴史につて学ぶことを決心しました。

 結婚して1年がたった頃、「教育委員会で、仏像を見に来る連絡があったから頼むよ。」と、住職から頼まれました。住職は、以前から約束していたゴルフに出かけてしまいました。怖い物知らずの無知な私は、「分かりました。」と軽い返事でこの頼みを受けてしまいました。ところが、このときに来られた方々は、村の教育委員長だけではなく、山梨県の文化財担当の方々、国からは文化庁の文化財担当者が来られたのです。このときの調査(仏像拝観ではなく、仏像の調査だったのです。)の主は、浅間神社の三神造でした。1315年に造られた神造の台座には、別当東円寺の名が残されています。また、この神造の2年後、1317年に、東円寺に祀られていろ聖観音様は造られています。この、調査でした。当時の私は、お寺に慣れることに精一杯で、仏像には興味関心はまるでなく、どの仏様が聖観音様なのか、全く知りませんでした。右往左往していると、山梨県の文化財担当の方が、「分かっていますので、見させていただいていいですか?」と言われました。「よろしくお願いします。」とお答えすることしかできません。その方は、何度か東円寺に調査に来てくださっていたので、様子をよく分かっておられました。
 調査の様子が気になったので、邪魔にならないように、見学させていただきました。「知らないことは、何の自慢にもならない・・・」私自身、せっかちで、落ち着きがない方なので、ミスは多い方です。しかし、人生において、「穴があったら入りたい」と思ったのは、この時が初めてでした。
 住職の責任のない言葉にも腹が立ちましたが、きちんと確認しなかった私のミスです。報告、連絡、相談は大切であることを痛感し、仏像についても、歴史についても、ある程度は知っておかなければいけないことを、この経験を通して学ばせてもらいました。また、東円寺のホームページ作成にも繋がっています。懐かしい思い出です。

 昨日、東円寺の桜は、開花しましたが、今日は、気温が上がらなかったので、蕾が膨らんだだけでした。忍野村の桜は、週末が見頃と思われます。
天台宗 東円寺
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