寺庭のつぶやき(2011年)

 

新年度・・

2011-04-01
 3月娘が短大を卒業しました。住職も、山梨学院附属高校の非常勤講師を卒業しました。4月からは、心を新たに今後どのように、東円寺、また、上野原にある法性寺をお守りできるのか、考える時です。
 今日は、4月1日新年度にふさわしい、暖かな日でした。4月24日のお地蔵様のお祭りを控え、綺麗に洗って、前掛けをしました。震災によって、多くの子供達の命が奪われました。少しでも、その御霊の慰めになればと、願掛け前掛けを作り、かけさせていただきました。
 寺庭婦人の奥様方にアドバイスいただき、今回の前掛けはアドバイスいただく以前に作ったものなので、いびつですが、現在制作中の前掛けは、なかなか良い感じに出来上がりそうです。
 家族も、新しい生活が始まりました。東円寺、法性寺のために、全力で頑張って行きたいと思います。

多くの人の祈り・・・届きますように

2011-03-31
人々の暖かい心・・・
 今日、心のこもった、たくさんの千羽鶴が、東円寺に届きました。大震災、福島原子炉の事故、複合災害は、日本中を不安にさせています。
 日々、自分たちの生活でも精一杯ですが、多くの人々が、被災地の一日も早い復興を祈っていることは、必ず仏様、神様に届くと、私は信じています。
 一羽一羽、心を込めてつなぐ作業を明日からしたいと思っています。届ける場所は、住職と検討しています。本当に有り難い気持ちでいっぱいです。
 
 3月も今日で終わりです。桜の開花を耳にしますが、気温はなかなか上がらず、忍野村では寒い日が続いています。今日は、用事があり、神奈川県に行きました。用事を済ませた後、数ヶ月ぶりに、叔母に会いました。元気そうで安心しました。日ごとに年を重ねていることを考えると、もっと頻繁に会いたいと感じます。
 明日から4月です。冬眠から目覚めないと(いよいよ、本格的に始動しないと)と、言い聞かせた今日でした。

大好きだからこそ・・

2011-03-30
 今年は、選挙の年です。忍野村でも、村議会議員選挙、山梨県議会選挙、村長選と続きます。震災の影響は、日ごとに大きい事を実感します。また、復興には、国、県、市町村の行政の役割は重要です。だからこそ、震災後の行政のあり方には、考えさせられました。
 未曾有の震災の被災を、二次的にですが私たちも経験しています。今も震災の被災地で、不自由な生活を送っている方々と同じ状況になったとき、行政は働いてくれるのか?現時点では、不安要素が多くたまらなく不安です。
 村を愛し、村民を愛してくれる、議員さんに出馬してほしいと思います。忍野村が大好きだからこそ、人々が暮らしやすい豊かな村であってほしいと、願います。

 今日は、第一回目のそばがき会をしました。秋に忍野村で取れたそば粉を、そばがきにして食べようと言うお話しでしたが、葬儀が続きなかなか時間が取れませんでした。彼岸も終わり、計画停電も落ち着いてきたので、今日になりました。かわいいお客様が参加してくれたお陰に、和やかな会になりました。
 忍野村産のそば粉は、香りがよく美味しくいただくことができました。来月もするのかしら???と少し不安を感じる今日でした。
 
 

様々な祈り・・

2011-03-29
祈り・・
 東円寺のお掃除のお手伝いをしてくださっている方がいます。数年前から、小学5年生の娘さんと、写経をしてくださっています。お寺ではできないので、ご自宅で書いて奉納してくださっています。
 娘さんの今回の写経の願いには、震災の復興を書いてくれました。尊い心です。

 自分にできることはなにか?分かっているようで、分からないものです。「祈ること・・・」子供さんから、また一つ学ばせていただきました。

人生初の・・・

2011-03-28
 人生で初めて、正式のお見合いを経験しました。正確には、お見合いの仲介ですが、仲介したもの同士が時間を忘れて話し込んでしまった??のではと、少し反省です。
 男性は、誠実を絵に描いたような方でしたし、女性は、「とても、良いお嬢さんね。」と言われるほど、素敵な方でした。おばさん達としては、「お話しがうまくまとまれば良いのに・・・」でしたり、「でも、あまり期待しては駄目よね。」など勝手なことを言いながら帰ってきました。

 しかし、お見合いというのは、人の人生を左右することです。結婚だけは、縁だと言いますが、その言葉で片付けてはいけない問題であると思います。適度な慎重さが必要であると感じます。何事も、「これが正解」ということはありませんが、正解に近づけたいと思うのは、欲でしょうか?

 東円寺には、思いがけないお客様が見えました。以前つぶやきました、観音様とお話しできる方が、数ヶ月ぶりにお参りに来てくださいました。あくまでも、この方のお話です。先日の、富士宮震源の地震によって、東南海地震は回避されたそうです。富士山も、しばらくは、大丈夫だそうです。少し、ホッとしました。
その方が、おっしゃるには、「地が乱れるのは、人々の心が乱れているからです。自我を捨て、非我に目覚め、皆と心の手を取り合って、緑豊かな大地のために、小さな事を一つ一つ積み重ね、和となると、世界が変わります。」
とのお話しでした。
天台宗 東円寺