観音堂建立について

不動明王縁日

2020-04-28
 毎月28日は、不動明王の縁日です。昨年より縁日には、副住職が護摩を焚いております。今日は、様々な祈願と共に、コロナウイルス感染収束を祈願しました。
 
 数名の方より、コロナウイルス感染収束祈願のお写経をお預かりしておりました。人々の尊い心は神仏に必ず通じていると思います。ご賛同いただきました皆様に感謝いたします。
 
 伝教大師や弘法大師が活躍した(現代では活躍という言葉ですが、当時は困難に立ち向かった)時代背景には、混沌とした社会情勢がありました。格差社会を考えるとき、平安時代の格差は現代に生きる私たちには到底想像できません。人々の疲弊した姿に時の天皇は、様々な策を講じました。仏教を日本社会に取り入れることは社会を変えるために必要不可欠と考えられたのでしょう。けれども、民衆に簡単に受け入れられるはずもなく困難なことばかり・・そのような状況下でも困難に立ち向かう原動力となったのは、多くの人々が平穏に暮らせる社会を目指していたからだったと思います。
 
 人が人として営みを始めた時から、永い歳月を経て現代を生きている。私たちは、困難に立ち向かっていた先人たちに思いを馳せ、感謝を忘れず収束の祈りをささげていかなければならないと思っています。
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