子育地蔵尊大祭
願意受付
願意+地蔵尊におかけする前掛け+お守り
1願意 1000円
御地蔵さま願掛けのぼり幡
1枚 3000円
※前掛けは地蔵尊大祭で祈願させていただいたものをご用意しております。寺務所にて受付いたします。お気軽にお声をかけてください。その場で地蔵堂のお地蔵様に前掛けをかけていただくことができます。(願意は随時受け付けております。)
東圓寺子育て地蔵尊とは…
東円寺の地蔵尊は、正徳元年(1711)忍草(忍野村)の善男善女により奉納された石造です。地蔵菩薩は日本人にとりまして古より心の拠り所とされて人々の祈りを聞いてくださる慈悲深い仏様です。お参りの記念に、お子さんの健やかな成長、また、家内安全などの願いをお地蔵様にお願いしてみてください。いつの時代も不安なことはあると思います。祈りは、私たちの心に安心を与えてくれるように思います。
令和5年子育て地蔵尊祭り厳修決定
令和5年子育て地蔵尊祭り
2023年7月23日(日)
場所 東円寺本堂・境内
9:00~受付開始(山門下受付)
10:00~法要・御詠歌
◇東円寺市場◇
場所 東円寺境内 駐車場
10:00~17:00
キッチンカー・ハンドメイドショップ・ワークショップ
野菜・果物
インド子供基金バザー
◇伝統文化親子いけばな教室ミニ花展◇
場所 東圓寺本堂内にて
令和4年子育て地蔵尊祭り厳修決定
令和4年 子育て地蔵尊祭り
2022年7月24日(日)
場所 東円寺本堂内
9:00~受付開始(山門下受付)
10:00~法要・祈祷・御詠歌
13:00~祈祷
15:00~回向文
◇東円寺市場◇
場所 東円寺境内 駐車場
10:00~16:00
ハンドメイドショップ・ワークショップ
野菜・果物
インド子供基金バザー 他
2020年子育て地蔵尊大祭
2020年子育地蔵尊大祭開催について
東圓寺の子育て地蔵尊大祭は、300年以上の歴史があります。その間、地蔵尊大祭は4月24日に行われてきました。日本人にとって地蔵尊は特別な存在です。お地蔵さんと親しまれ、身近な存在でした。東圓寺があります忍野村の最も美しい季節である4月の縁日に地蔵尊大祭の行事が行われて来たことを想像しますと、村人にとってお地蔵さまは身近で大切な存在であったことを感じます。
終戦後の高度経済成長によって、身近にあった地蔵信仰は衰退しました。地方によっては古き良き伝統が継承されているところもあります。しかし、東圓寺においては、風習だけが残る形だけのものになっていました。東圓寺の境内には、子育て地蔵尊、六地蔵尊、水子地蔵尊、多くのお地蔵さまがいらっしゃいます。それぞれの地蔵尊を建立された人々の深い思いがあったと思います。人々が篤く地蔵尊を信仰した背景に、病によって尊い命が奪われたことがあったように思います。ぶつけどころのない悲しみは、観音様とお地蔵さまに向かったのだと思います。祈りをささげることによって、生きる気力をいただけたのではないかと・・観音様やお地蔵さまは、慈悲深い仏様です。困ったことがあったら観音様・・お地蔵様をお参りすれば必ず助けていただけると信じる心が継承されていたのだと思います。けれども、医療の向上によって仏頼みは減少しました。寂しいことですが、これも時代であり歴史です。
10年以上の歳月をかけて、慈悲深いお地蔵様にお参りいただくための試行錯誤を繰り返してきました。しかし、努力や苦労だけでは超えることのできな高い壁がありました。
東圓寺も世代交代の準備を始めております。時代の変化に対応するためには、縁日の開催ではなく土曜日や日曜日にお祭りをしなければ参拝に来て下さる方の見込みが少ないのではないかという結論になりました。そこで、昨年は第三土曜日に変更を決ました。しかし、10月3日の「不二の祈り」の開催が4月に変更することになり、その時点で、地蔵尊大祭は5月の第三土曜日に開催が決まりました。まさか・・2020年・・コロナウィルスという未知なる細菌と戦っているとは夢に思わず・・・
今年の地蔵尊大祭をどのような方法で法要するのかを話会いました。明日5月15日には非常事態宣言が解除されますが、収束したわけではありませんので、5月16日の地蔵尊大祭は無参列開催といたします。また、昨年までは護摩祈祷をしておりましたが、今年からは大般若経転読法要になります。
来年の開催についても話し合いを重ねてきました。来年からは、7月24日地蔵盆に開催いたします。やはり縁日に開催することが、お地蔵さんの功徳を頂戴できるのでのではないかと感じています。また、より身近に感じていただくために、法要の時間は決めておこなわれますが、7月24日は地蔵尊の日として、朝から夜までお参りいただける方法を考えております。
新たな東圓寺の地蔵尊大祭の第一歩として、5月16日の地蔵尊大祭は寺族で行わせていただきます。コロナウィル感染の収束もですが、この感染拡大防止の自粛によって困難な状況にある人々の生活が、一日も早く平常に戻ることができるよう祈りたいと思います。